2022年9月16日 06:15
3歳で言葉が遅いのは脳のせい⁉ CT検査後の医師の言葉にショックを受けて
転んで頭をぶつけてしまった息子は病院でCTを撮ることに…
しのくんが3歳7ヶ月のころ。
「後ろ向きに歩いて椅子に座り損ね、ロッカーの角で頭をぶつけ、たんこぶができてしまいました」と保育園の先生から連絡を受け、心配になって念のためにCTを撮りました。
CTを撮ったあと、診察で…
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先生に「もしかして…言葉の発達がゆっくり?」と聞かれ、私は「そうなんです」と答えました。
先生から衝撃的な一言が…
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「言語を司る脳の部分が小さい気がする」と衝撃的なことを言われ、私は耳を疑いました。しばしフリーズ…。
「…え?そうなんですか?」とかろうじて返事をかえすと、「うーん…そう見えるんやけど…、分からんなぁ…、どっか病院かかってんの?」と聞かれたので、療育センターや言葉の教室に通っていることを伝えました。
「じゃあ、どっかでMRIとか撮ってるよね!」と言われ、慌てふためいた私は、「撮ってないと思います!」と全力で否定しました。すると、先生が「じゃあ、この写真焼いてあげるから、先生に見せるといいよ」とCDーRに焼いてくれました。
そして、最後に先生に、恐る恐る聞いてみました…。
「先生、脳が小さいとして…これから言語を頑張ったら脳が大きくなるんですか?」と私が聞くと「そういうことではない」と先生にきっぱり言われ、どういうこと!? と私は思い、絶望感が襲いかかってきました。
幸いCTでみても別段脳に異常はなく、大丈夫でした。
しかし、脳が小さいと言われた先生の言葉を、私はしばらく引きずることになりました…。
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その後、言葉の教室の先生に相談してみると…
言葉の教室の先生には「言葉の発達がゆっくりなだけで脳を検査するというのは、私は聞いたことがない」と言われました。
そして、「もし、本当に脳が小さい場合は、定期的に脳の検査をすることになるんじゃないかな?」とも言われました。私は、「なるほどな」と納得しましたが、念のため後日、療育センターの先生にもCT画像を見てもらうことにしました。
結果は…
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「大丈夫ですよ、問題ないです」と療育センターの先生に言われて、私は心の底から安堵しました。
執筆/keiko
(監修:藤井先生より)