2023年2月16日 14:15
「帰らない!」4歳グレーゾーン息子、遊びに行くといつも癇癪!暴れる息子に母が思わず口走った言葉は効果絶大で…!?
多動が落ち着いてきた4歳ごろ。しかしまだまだ困りごとが…
しのくんは小さいころから、スーパーに買い物に行っては、いきなり走り出したり、外食に行っても席を立って脱走したりと、落ち着きが全くありませんでした。
そんなしのくんですが、4歳を過ぎた辺りから、徐々に自分の気持ちをコントロールできるようになってきて、いきなり走り出すとか、外食に行っても席から脱走することはなくなりました。
しかし…自分の「したいこと」「やりたいこと」を途中で切り上げることに関しては、まだ難しい状態でした。
特に悩まされたのは、「自転車の練習」と「公園遊び」でした。
「おしまい」ができず癇癪
4歳の誕生日に祖父母から自転車を買ってもらったしのくんは、自転車の練習が大好きでした。
もちろん補助輪をつけて自転車の練習をするのですが、まだ走りが安定しておらずフラフラと倒れるかもしれないので、私はしのくんが運転する自転車のすぐ横で走ります。
走って走って走りまくって、家に帰ろうと促しても帰らないと駄々をこねられます。
なので、また走って走って走りまくります。
私の方が先に限界を迎え、最終的にはしのくんを抱き抱え、自転車も持って帰ります。
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毎回ヘトヘトになることが目に見えているため、しのくんの自転車の練習に付き合うのには覚悟が必要でした。
公園遊びも同様で、しのくんのペースに合わせると私の方が先に体力がなくなり、最終的には帰りたくないと癇癪を起こして暴れるしのくんを抱き抱えて帰ります。
遊びはどうやって切り上げる?母の苦肉の策は…
そんなある日、いつものようにしのくんが自転車の練習から帰らないと駄々をこねているときのことです。
私はそういえばしのくんが前からほしがっていたおもちゃをまだ渡してなかったことを思い出しました。
そこで、帰らないと駄々をこねているしのくんに、「あ!そういえば、新しいおもちゃ買ったよ!お家に帰ったら遊べるよ」と言ってみました。
すると、今まで帰らないと駄々をこねていたしのくんが、「え?新しいおもちゃ!?」と食いつき、ピタッと暴れるのをやめたのです。
その後、すんなり私の言うことを聞いて、家に無事帰ることができました。
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思い切ってご褒美システムを導入。その結果は…
このことに感動した私は、これを機に思い切って「ご褒美システム」