手品のようにモノを失くす!注意散漫なADHD家族の「必須アイテム」発見!?【商品開発アンケート実施中】
秋冬は忘れ物の季節…
こんにちは!ASD(自閉スペクトラム症)&ADHD(注意欠如多動症)の中1長男、ADHD小3次男、母である自分もADHDグレーゾーンのよいこです。
さて、ADHDの特性が強めのわが子たち、そして私には、もうすぐ受難の季節がやってきます……。そう、秋冬は手袋、マフラー、帽子など、防寒のために身につけるものが多くなります。
例えばここに座ろうか、ごはんは何にしようか、電車から降りようか……と意識をほかに向けたそのほんの一瞬で、手品のようにモノを失くしてしまうのです……!
手袋が片方ない、帽子をどこで脱いだか忘れたなんてのは日常茶飯事。怒るのにも疲れて、失くしたら新しいものを買う、の繰り返しで増える片方の手袋たち……。ため息しか出ません(笑)。
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『忘れ物防止ゴムホルダー』をモニターしてみた!(開発中)
そんな中、LITALICO発達ナビ×フェリシモC.C.Pのコラボ企画で開発中の『忘れ物防止ゴムホルダー』の試作サンプルを使わせていただきました。
手提げカバンやリュックなどにキーホルダーのように取り付けて
1.帽子やマフラーなどを挟んで
2.ベルトを引っ張って固定して使用する
たった2ステップ、しかも工程がとても簡単なので、手先が不器用な小3次男でもすぐに使いこなすことができました。
おかげさまで、注意力散漫でモノを失くしやすい一家が、モノを失くさず秋冬を乗り越えられそうな予感です!
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執筆/よいこ
発達ナビ×フェリシモC.C.Pの、発達が気になるお子さまやご家族が快適に過ごせるための商品づくり第6弾が進行中です。
今回よいこさんにモニターいただいた『忘れ物防止ゴムホルダー』について簡単なアンケートを行っていますので、ぜひご協力をお願いします!お寄せいただいた回答を参考に、2025年2月リリースを予定しています。お楽しみに!
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。
ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
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