子育て情報『高1発達障害息子の服薬歴。コンサータ、ストラテラ、インチュニブ、ビバンセ…副作用はあった?【読者体験談】』

高1発達障害息子の服薬歴。コンサータ、ストラテラ、インチュニブ、ビバンセ…副作用はあった?【読者体験談】


息子の特性と診断までの道のり

現在高校1年生の息子は小学1年生の6月、ADHD(注意欠如多動症)、ASD(自閉スペクトラム症)と診断されました。知的障害(知的発達症)はありません。「元気で活発な男の子」だと思っていましたが、年長の時に担任の先生から「落ち着きがない」と指摘を受けました。

小学1年生で児童精神科を受診、初診日からコンサータの内服を勧められ、びっくりした覚えがあります。今回は息子の服薬歴、そして今の服薬状況についてお話いたします。どなたかの参考になれば幸いです。

※服薬については個人差が大きいので、使用の際は必ず医師に相談し、医師の判断に従ってください


初診でコンサータを勧められた息子は「勉強に集中できるなら、お薬飲みたい!」

初診時、息子は診察室に興味津々でした。部屋にある箱庭やおもちゃが珍しかったようで、医師から「座るように」と言われ一度は座るものの、直ぐに立ち上がって診察室をうろうろ。


そんな様子を見て「多動性がかなり強いですね。指示がなかなか入りませんね」と先生。放置すれば多動性と不注意で、登下校時に交通事故にあったり、学校の窓から落ちたりと事故が起こる可能性が高いと指摘されました。まずは内服して、多動性を抑えましょうと勧められました。

高1発達障害息子の服薬歴。コンサータ、ストラテラ、インチュニブ、ビバンセ…副作用はあった?【読者体験談】の画像

Upload By ユーザー体験談

息子には「授業に集中して勉強するために、お薬が必要なの。それと、あなたはときどき信号機を見ないで横断歩道を渡ろうとしてしまうよね。この薬を飲むことで落ち着いて行動できるようになるから、交通事故も防げるよ」と説明しました。
息子は、自分の特性を何となく理解したようで、「勉強に集中できるなら、お薬飲みたい!」と言い、こうしてコンサータの服用を始めました。ただ、息子には副作用が強く出たのです。

高1発達障害息子の服薬歴。コンサータ、ストラテラ、インチュニブ、ビバンセ…副作用はあった?【読者体験談】の画像

Upload By ユーザー体験談


コンサータの副作用で1か月で体重が5kgも減。ストラテラやインチュニブを試すも効果が出ず

医師から副作用が出る可能性はもちろん説明をされていましたが、息子の場合、かなり強く出てしまいました。腹痛、食欲不振で給食が半分以下しか食べられず、1か月で体重が5kgも落ちてしまいました。息子は「給食を全部食べないと最後のデザートを食べてはいけないという決まりがあるから、僕はいつも食べられない……」とベソをかいていました。給食の時間は、息子にとって、とても苦痛な時間になってしまったようです。
次ページ : 私も養護の先生から、毎年の健康診断後に呼び出しがあり、「家… >>
この記事もおすすめ

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧 exciteお悩み相談室
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
ウーマンエキサイトアプリ 令和ママ プレゼント 漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2025 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.