独り言が止まらない、しつけのペナルティで後悔…あなたの疑問を専門家に聞くチャンス!「専門家回答のQ&A」が始まりました
専門家が一人ひとりの疑問に寄り添う「専門家回答のQ&A」
発達ナビのQ&Aは、保護者の皆さん同士で経験や知恵を共有しあえる、相談・交流の場です。経験豊富な保護者の方からのリアルなアドバイスや、共感の声に励まされることも多いのではないでしょうか。
そんなQ&Aに「専門家回答のQ&A」がスタートしました。通常のQ&Aとは異なり、保護者の皆さまから事前にお寄せいただいたお悩みアンケートをもとに、専門家に回答いただくものです。
次では、現在公開中の専門家Q&Aをご紹介します
※お悩みアンケートは不定期での募集を予定しております。
※現在、専門家回答のQ&Aはスマートフォンからのみご覧いただけます。
小4の軽度知的障害(知的発達症)とASD(自閉スペクトラム症)のある息子の独り言が心配です――どう伝えると本人に伝わる?どうサポートすべき?そんな保護者の声に、鳥取大学大学院教授で発達障害を専門とする井上雅彦先生がお答えくださいました。専門家の視点から、親としての声かけや今後の関わり方について、具体的なアドバイスをお届けします。
※現在、専門家回答のQ&Aはスマートフォンからのみご覧いただけます。
ゲームのルールを一緒に決めたのに、こっそり制限を解除して長時間遊んでいた息子。注意すると逆ギレされて……どう対応すればよかった?
ADHD(注意欠如多動症)の傾向がある小3のお子さんをもつ保護者の方から寄せられた切実なご相談です。
「しつけとしてのペナルティはいいのか?」「怒らずに伝えるにはどうしたら?」──子育てにおける「ルール」についての悩みは、多くのご家庭でも共通ではないでしょうか。
このモヤモヤに、専門家がどう答えたのか?対応のヒントが見つかるかもしれません。
※現在、専門家回答のQ&Aはスマートフォンからのみご覧いただけます。
専門家Q&Aでは、今後も皆さまのお悩みにお応えしていく予定です。お悩みアンケートの募集は不定期で行ってまいりますので、募集時はぜひご応募ください。
これからも発達ナビでは皆さまに寄り添えるようなコンテンツをお届けしてまいります。ぜひ、発達ナビのQ&Aをチェックしてみてください。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。
神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。
論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
ADHD(注意欠如・多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。
SLD(限局性学習症)
LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
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