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大反響「マンガ発達障害の子どもと私たち」新章・りん編に注目!訪問看護、放デイ探し、児童精神科受診エピソードも【25年6月読者体験談特集】

LITALICO発達ナビ

早くも大反響!「マンガ発達障害の子どもと私たち」新章・りん編スタート。その他、訪問看護、兄弟ゲンカ、放デイ探し、児童精神科受診など6月に公開したエピソードをチェック!


早くも大反響!「マンガ発達障害の子どもと私たち」新章りん編がスタート!娘さんの発達障害について食い違う夫婦の意見は……。その他、完結を迎えたアキラ編の一気読みや訪問看護、それぞれ特性の違う兄弟ゲンカの対応方法、発達障害姉弟の放デイ探し、児童精神科受診への迷いなど6月もさまざまなエピソードを公開しました。

発達ナビユーザーから寄せられた体験談をもとにしたセミフィクションマンガ「発達障害の子どもと私たち」。新章「りん編」がスタート!子どもの幸せを願うのは同じなのに、子どもの発達や障害への対応を巡って、夫婦の意見が食い違う……そんなこともあるのではないでしょうか。支援が必要と感じる母と、成長を信じる父——。価値観や期待が異なることで、すれ違いが生まれてしまい……。

小学6年生のりんさんは、3歳の時に中度知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けました。診断を受けた際、医師から「療育」を勧められた妻は支援に繋がろうとするのですが、夫は理解をしてくれませんでした。
なんとか無事に支援に繋がることができ、療育を始めたばかりの頃は泣いてばかりのりんさんでしたが、だんだんと児童発達支援にも慣れ、少しずつできることが増えていきます。しかし、夫は依然としてりんさんの障害を分かってくれず……。

先日完結を迎えた「発達障害の子どもと私たち」アキラ編。発達障害の兆候を初めての子育てということもありことごとくスルーしていたM子さん。周り人からさまざまな支援を受け、アキラくんが5歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断されるまでの道のりをまとめて振り返ります。

特別支援学校高等部に通う娘さんは、未就学の頃から自宅で訪問PT(理学療法)を受けています。娘さんは歩行が遅かったので、1歳半頃から自治体の発達センターでPTを受け始めました。歩行器やバギーも作ったほうがいいからと、2歳でとある先天疾患の診断がつく前から、理学療法士さんに身体障害の手帳取得をすすめられ、無事取得し、必要な補装具なども作成ができました。
しかし、4歳になる年度からは「PTではなくOTをうけては?」とすすめられます。引き続きPTを受けたい……そんな時に知ったのが「訪問看護」でした。

兄弟ゲンカが止まらない!性格が正反対なASD(自閉スペクトラム症)の長男とADHD(注意欠如多動症)傾向の次男。几帳面な兄の「指摘」と、活発な弟の「言葉の反撃」。お互いの個性や特性で衝突することが多く、母親のみちるさんも困惑の日々を送ります。感情の波をどう乗り越え、互いを理解させるのか?親の葛藤と試行錯誤の結果は……。

姉弟ともにASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如多動症)があるけれど、特性がまったく違う……!?姉弟の子育てに奮闘する親が辿り着いた、放デイ利用のリアル体験談です。子どもたちそれぞれに最適な放デイを探した結果、静かな環境で夢を見つけた娘さん、活動型で成長した息子さん。
合わない場所は変える勇気も必要で……放デイ選びの秘訣と子どもたちの輝く変化、そして親自身が救われる道のりとは?

おしゃべり好きで人なつっこいですが、不安感が強く、聴覚過敏・触覚過敏がある小学校2年生の息子さん。小学校1年生の冬、「この程度で病院にかかるなんて、もしかして大げさ?」と思いながらも児童精神科を初めて受診しました。しかし、いざ医師に診察をしてもらうと、想像以上に支離滅裂な息子さんの反応に驚いてしまいます。医師が分析した息子さんの発達課題。そして診断の結果は……?

ご自身のエピソードを投稿してみませんか?


『発達ナビ 読者体験談』は皆さんのご経験を基に制作されています。ご投稿いただいたエピソードは、連載ライターさんのイラスト、専門家の先生からのコメントをつけた上で掲載させていただきます。

「あの時は悩んでいたけれど、今はこうなった……」など、発達障害のあるお子さんを育児している皆さんへ、ご自身の経験をお届けいただけないでしょうか。ご応募は以下の応募フォームから受け付けております。
皆さんのご投稿を、お待ちしております。

【現在の募集テーマ】
・障害告知
・パートナー(夫婦) 関係
・両親(義両親)、親族関係
・進学・受験関係
・冠婚葬祭関連
・反抗期、思春期
・自傷
・学習関係
・不登校、行き渋り
・ゲームとの関わり
・不器用さについて
・ママ友や、ほかの保護者の方とのエピソード
・ご近所関係

(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。
程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。

ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。

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