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【保存版】発達障害の子どもと夏休みを楽しく過ごす!宿題・旅行・自宅での過ごし方体験談まとめ

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夏休みのお悩み「宿題」「旅行」「過ごし方」。解決のポイントは……!?


長期休暇である夏休み。楽しいイベントがたくさんある一方で、発達特性のあるお子さんを育てる保護者にとっては悩みの種が尽きない時期かもしれません。その中でも今回はお悩みの方の多い「宿題」「旅行」「過ごし方」の3つのテーマでコラムをご紹介します。みなさんの実体験から生まれたコラムには、夏休みの悩み解決のポイントがたくさんありそうです。

宿題のポイント
  • 低空飛行なってしまったら、机に向かう時間を維持する手伝いを心がける

  • 本人の興味のある体験で絵日記に対するやる気をアップ

  • 宿題に時間がかかるのには子どもなりの理由がある

旅行のポイント
  • 普段と違う体験で急成長

  • 予定を柔軟に変えて大人も子どもも余裕のある旅を

  • 各場面でのトラブルを想定した準備をしておく

過ごし方のポイント
  • 今大変なことも数年経てば子どもも折り合いをつけてくれると思うようにする

  • お家での時間割を作って「見通し」が分かるように

  • 失敗体験もその後の成長の礎に


夏休みの宿題、終わってる?発達特性のあるお子さんの「やる気」を引き出すにはどうしたらいいの!?


夏休みもいよいよ後半戦。一番気になるのは「宿題問題」ではないでしょうか。発達障害のあるお子さんの「やる気」を引き出すにはどうしたらいいのか……毎年の宿題を乗りこえてきた家族の軌跡や、自由提出の宿題をやる気になったきっかけ、宿題を通じて気づいたお子さんのユニークな感性など3つの家族の奮闘記をご紹介します。

夏休みも後半戦のこの時期、宿題に頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。
丸山さとこさん親子も夏休みの宿題は毎年「地獄絵図」になっていて……。発達障害のある息子さん・コウくんと一緒に実際に試しては失敗、試しては失敗を繰り返しながら見つけた、宿題を乗り切るためのヒントをお届けします。

夏休みに奇跡が起こる!?自由提出の宿題を「やってもやらなくても、どっちでもいいんだよ!だからやらない!」と断固として拒否していたかなしろにゃんこ。さんの息子のリュウ太くん。しかし夏休みに行った飛行機工場見学とヘリコプター東京湾遊覧ツアーがきっかけで心境に変化が……?感動を伴う体験が、子どものやる気のスイッチを入れるカギになるのかもしれません。

発達障害のあるお子さんは、私たちとは違う世界を見てるのかも?「アサガオの絵を描く」という宿題に3時間向き合ったまゆんさんの息子さんの太郎さん。見ていたのは、花びらのくねくねした「縁」でした。想像力をはるかに超える子どものユニークな視点にハッとさせられる、親子の成長と発見の物語です。


旅行や長距離移動、パニックや癇癪に不安!旅行の前に読んでおきたい気づきや工夫が満載


夏休みを利用しての旅行。楽しみな気持ちと同時に旅先でのお子さんのパニックや癇癪などに不安を抱えてる方も多いと思います。非日常体験での急成長、トラブル続きの旅行での気づき、そして飛行機移動の対策とヒントなど発達特性のあるお子さんとの旅行の前に読んでおきたい気づきや工夫がたくさん詰まったコラムをご紹介いたします。

学童に苦手な子がいること、宿題もたくさん……とASD(自閉スペクトラム症)のあるミミくんの夏休みが心配なtaekoさん。そんなtaekoさんが家族旅行をきっかけに感じた「子どもの変化」を綴った物語です。車酔いや釣り、バイキングなど、旅行先の「非日常」な体験が、苦手なことへの挑戦や他者への関心を育むきっかけに。お子さんの成長のヒントが見つかるコラムです。

完璧に計画を立てても時にはうまくいかないもの。
「早く旅行にいきたい!」と旅行を心から楽しみにしていたASD(自閉スペクトラム症)のあるたーちゃん。しかし、いざ行ってみると「おうちに帰りたい」「食べたくない、帰りたい」「プール行かない」「遊園地絶対入らない」と拒否の連続で……!?トラブル続きの旅行で気づいた大切なこととは?計画通りにいかない旅を、みんなが楽しめる旅に変えるヒントがきっと見つかります。

飛行機などの長距離移動を伴う旅行は、発達障害のあるお子さんの癇癪やパニックが心配ですよね。ASD(自閉スペクトラム症)・軽度知的障害(知的発達症)のある娘さんのマユユさんを連れての飛行機移動に対しての入念な準備、そして機内での時間を充実させる工夫はすぐに参考にできそうです。しかし予期せぬトラブルはつきもので……。ヒヤヒヤする場面もありつつ、諦めずに乗り越えた、親子の成長の記録は必見です。

発達特性のあるお子さんとの夏休みを楽しむためのヒントが満載!外出先やお家での過ごし方や自己管理を任せることで感じた子どもの成長など


長い長い夏休みにしんどさを感じていませんか?ここでは発達特性のあるお子さんとの夏休みの過ごし方のヒントになるコラムをご紹介します。朝から晩までよく喋るASD(自閉スペクトラム症)のお子さんとの過ごし方、家での過ごし方のアイデア、スケジュール管理の失敗から生まれた子どもの成長など、長い夏休みを穏やかに過ごすための工夫が満載です。


家庭内でも予期せぬ形で現れる、発達障害のあるお子さんの困りごと。このコラムでは、集団生活で困りごとが顕在化したASD(自閉スペクトラム症)のある息子さん・スバルくんと保護者の星あかりさんの奮闘記をご紹介します。来る日も来る日もバスに夢中なスバルくんと過ごす、ストレスフルな夏の乗り越え方から、家族が穏やかに過ごすヒントを見つけませんか?

連日の猛暑、夏休みはお家で過ごす方も多いのではないでしょうか。でも毎日家にいると子どもたちの退屈や癇癪が心配……そんな悩みを抱えていませんか?このコラムでは、3きょうだい全員発達凸凹のあるスパ山家のお家で夏休みを乗り切るためのアイデアをご紹介しています。子どもたちの見通しを立てる「時間割」や、お風呂で楽しく遊ぶ秘訣など、保護者の負担を減らす工夫が満載です!

中学1年生になったSAKURAさんの娘さんのあーさん。SAKURAさんは「中学生になったから夏休みのスケジュールは自分で管理しようか」と提案します。しかし、部活に当番にお弁当に登下校の時間……把握することが沢山!任せたいけど、スケジュールを管理するのが苦手なあーさんに全てやらせるのは難しいのかも……と悩むSAKURAさんに助言をしたのは……!? 失敗を経験させたことで生まれた子どもの変化とは……自立の促し方に悩む保護者の方にぜひ見て頂きたいコラムです。

無理をせず、夏休みを穏やかに過ごすために


保護者の皆さま、夏休み、毎日本当にお疲れ様です。

「宿題」「旅行」「過ごし方」と、たくさんの工夫をしながら、日々奮闘されていることと思います。コラム内で紹介されているポイントがぜひ夏の過ごし方のヒントになれば嬉しいです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。
知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。


知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。

ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。
今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。

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