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連載マンガ・りん編完結!気になる後日談も。「境界知能」「激しい癇癪」など人気記事を一挙紹介【25年8月読者体験談特集】

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「マンガ発達障害の子どもと私たち」りん編完結!気になるその後の物語は……?その他、境界知能での悩み、癇癪、長期休みの過ごし方など8月に公開したエピソードをチェック!


「マンガ発達障害の子どもと私たち」りん編ついに完結!まとめ読みページではその後の物語も公開中です。中学校へと進学したりんさんと家族の日常は……?
その他、境界知能ということで合理的配慮がなかなか受けられなかった苦労や、ゲーム依存・自傷行為・不登校・飛び出し…癇癪やパニックでおこるさまざまなトラブルとその対応策など8月もさまざまなエピソードを公開しました。

発達ナビユーザーの体験談から生まれたマンガ「発達障害の子どもと私たち」。今回は大反響のあった4章りん編完結記念として、りん編全5話をまとめてご紹介します。りんさんと家族が歩んできた日々の記録、さらに描ききれなかったその後の物語も初公開!中学校へと進学したりんさんや家族の、あたらしい日常と変化をぜひご覧ください。

「うちの子、もしかして……?」周囲との違いを感じ、小1あたりからASD(自閉スペクトラム症)の可能性を疑い始めましたが、小4で境界知能と診断。診断がつくまでの葛藤、本人に伝えた時の反応、そして学校で合理的配慮を求めても「グレーゾーン」を理由に十分な支援が受けられなかった現実……。小中高と5年間の親子のリアルな体験談は同じ悩みを抱える保護者の方、必見です。


思春期を迎えたADHD(注意欠如多動症)、ASD(自閉スペクトラム症)の息子さん。大好きなゲームがきっかけで、日に日に激しくなる癇癪とパニックに、家族は振り回される毎日でした。「もうどうすれば……」そんな八方塞がりの状況で、お母さんはどのように息子さんと向き合い、クールダウンの方法を模索してきたのでしょうか?幼少期から現在までの具体的なエピソードを通して、発達障害のあるお子さんとの関わり方のヒントが詰まっています。

多くの方が悩んでいるお子さんの癇癪。このコラムでは小学校入学後、物を投げたり自傷行為をしたりするようになったASD(自閉スペクトラム症)の息子さんに悩み、発達支援の先生と連携し、学校と家庭で「感情のラベリング」などの対策に取り組んだ体験談が綴られています。担任の先生の理解不足から不登校という困難も経験しましたが、それでも息子さんが少しずつ成長していく様子は、同じ悩みを持つ保護者に勇気と具体的なヒントを与えてくれるはずです。3歳でASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)と診断された息子さんは、思い通りにならないと大声で叫び家を飛び出す毎日。幼稚園や学校で理解されず、親子でつらい思いをしたこともあったそうです。
小学校時代は校門から外へ飛び出しヒヤッとした経験も。それでも諦めず、家庭でできるクールダウン法や学校への働きかけなど、試行錯誤を重ねた結果は……!

夏休み、どう乗り切りましたか?発達障害のあるお子さんと過ごす長い休みは悩みの種ですよね。この記事では、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)の息子さんとの夏休み乗り切り術をご紹介。「お家時間割」で毎日の見通しを立て、放課後等デイサービスやファミリーサポートを賢く利用して、親も子も無理なく過ごした工夫が満載です。夏ならではのイベントを楽しみ、お子さんの成長を実感できたエピソードにも心が温まります。

ご自身のエピソードを投稿してみませんか?


『発達ナビ 読者体験談』は皆さんのご経験を基に制作されています。ご投稿いただいたエピソードは、連載ライターさんのイラスト、専門家の先生からのコメントをつけた上で掲載させていただきます。

「あの時は悩んでいたけれど、今はこうなった……」など、発達障害のあるお子さんを育児している皆さんへ、ご自身の経験をお届けいただけないでしょうか。
ご応募は以下の応募フォームから受け付けております。皆さんのご投稿を、お待ちしております。

【現在の募集テーマ】
・障害告知
・パートナー(夫婦) 関係
・両親(義両親)、親族関係
・進学・受験関係
・冠婚葬祭関連
・反抗期、思春期
・自傷
・学習関係
・不登校、行き渋り
・ゲームとの関わり
・不器用さについて
・ママ友や、ほかの保護者の方とのエピソード
・ご近所関係

(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

知的発達症
知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。
論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。

ADHD(注意欠如多動症)
注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。
ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。


SLD(限局性学習症)
LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。

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