子育て情報『約7割の夫婦が「別々のベッド・寝室」で寝ている! 夫婦・パートナーのコミュニケーションの実態』

約7割の夫婦が「別々のベッド・寝室」で寝ている! 夫婦・パートナーのコミュニケーションの実態

目次

・夏休みシーズンを前に、家庭内のコミュニケーションに着目
・<結果1>パートナーとの日常会話の長さ、3割が「30分未満」
・<結果2>パートナーとの会話は、“家庭に関する情報共有・相談”が中心
・<結果3>会話が少なくなる理由、「時間がない」「話す余裕がない」
・<結果4>パートナーとは普段「主に同じ空間で過ごしている」が主流
・<結果5>パートナーとの寝室、約7割が「別々のベッド・寝室」
・<結果6>子育ての負担、9割近くが「7割以上を自分が担っている」と感じている
・<結果7>半数近くが相談できている一方、気軽に相談できない人も約2割
・<結果8>およそ9割が「うまく感情をコントロールできなかった経験あり」
・<結果9>相談自体はできていても「話しても伝わらない」「ちゃんと聞いてもらえない」
・<”もっと会話を増やしたい”意見>
・<コミュニケーションの質を求める意見>
・調査概要
Main


調査結果からは、「同じ家に暮らしていても、心の距離が開きつつある夫婦・パートナー」が少なくないという実態が浮かび上がりました。

夏休みシーズンを前に、家庭内のコミュニケーションに着目

近年、共働き家庭やハイブリッド勤務の増加によって、家族が物理的に同じ空間で過ごす時間は増えてきています。

そこで今回、同社では家族と過ごす時間がさらに増える夏休みシーズンを前に、家庭内における夫婦・パートナー間のコミュニケーション実態に着目。

18歳未満の子どもを持つ20代〜50代の女性334名を対象に、夫婦・パートナー間の会話の頻度や内容、子育ての役割分担について調査を実施しました。


<結果1>パートナーとの日常会話の長さ、3割が「30分未満」

Sub1


「パートナーとの日常会話の長さは1日あたりどのくらいか」尋ねたところ、最も高かったのは「1時間以上」で40%、次いで「30〜60分未満」が30%と、7割(70%)の人が1日30分以上は会話をしていることがわかりました。

一方で、「10分〜30分未満」「10分未満」「ほとんど会話しない」と回答した人も全体の3割(30%)おり、一定数の家庭では会話の機会自体が少ない実態も見受けられました。

<結果2>パートナーとの会話は、“家庭に関する情報共有・相談”が中心

Sub2


「パートナーとの日常的な会話の内容」について尋ねたところ、最も高かったのは「家事や子育て・予定などの連絡・報告」で87%、次いで「子どものこと、家庭のことなどに関する相談・話し合い」が73%と、家庭に関する情報共有・相談が中心となっている実態が明らかになりました。

また、「世間話、雑談」(63%)や「仕事などに関する相談」(37%)も一定数挙がっており、生活や仕事に関連した会話が多い一方で、「お互いの趣味の話」(20%)や「お互いの気持ちの共有(感情や気分など)」(29%)など、個人の内面や関心に関する会話は比較的少ない傾向がうかがえました。

さらに、「会話がほとんどない」と回答した人も6%おり、日常的なコミュニケーションが乏しい関係性にある層も一定数存在しています。

<結果3>会話が少なくなる理由、「時間がない」「話す余裕がない」

Sub3


「パートナーとの会話が少なくなる理由」について尋ねたところ、最も高かったのは「仕事や家事で忙しく、時間がない」が64%にのぼり、日々の生活に追われる中で、会話のための時間が確保しにくい現状が浮き彫りになりました。
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