巻末に自由研究のヒント付き。テレビで話題「科学の芽えほん」が夏休みラストスパートの味方に
ぎゃ〜!宿題終わってない!そんな人にもおすすめな絵本シリーズがありました!(科学の芽えほん『トマトパスタがはねるなぞをとけ』より。絵北村みなみ)絵本なので、もう時間がない……という人も楽しく読めそうです
子どもの自由研究を絵本化した注目のシリーズ
8月も残すところ一週間と少し。よほど計画的にすすめた家庭以外は、ここからが宿題ラストスパートの始まりです(ですよね?)。
あれ?自由研究やってない……?
そんなこともあります。大いに。さて、どうしよう。自由な研究とは。
そんななか、NTV『Oha!4 NEWS LIVE』、TBS『王様のブランチ』でこぞって取り上げられている本があります。
子どもの自由研究を絵本化した「科学の芽えほん」シリーズです。
筑波大学の自由研究の賞「科学の芽賞」の受賞作を絵本化した「科学の芽えほん」。原案者でもある受賞者が主人公となり、自分が疑問に思ったことを突き詰めていくストーリーが特徴です。
通常の科学絵本はその道のプロによるものが大半ですが、正解を得ることではなく、子どもがさまざまに工夫して解決していく道筋こそ大事にしているシリーズ。
こちらを読むと、自由研究の題材って身近なところに転がっているんだなあ、その素直な疑問を自分なりに調べて、かたちにするといいんだなあ、とわかります。
番組内で紹介された絵本はこんな内容になっています。
『ダンゴムシはめいろのたつじん?』
当時小学3年生だった原案者が、身近な生きもの「ダンゴムシ」がジグザグに進む「交替性転向反応」を知り、自作の迷路でさまざまに実験をした『ダンゴムシはめいろのたつじん?』(文・かんちく たかこ絵・スギヤマカナヨ原案・橋本 類)。実際にダンゴムシは迷路を難なくゴールしてしまいます。
それでは本当に達人なのかと、目が回ってもゴールできるか、好物のかつお節があっても寄り道しないかなど、子どもならではの発想で、ユニークな実験が続きます。
まずは実験に協力してもらうダンゴムシ5ひきを採集。名前がかわいい!/目がまわればゴールできないのではと迷路の箱をぐるぐるぐる。でも難なくクリア!
苦手な酢の匂いで邪魔しようと試みるも、これまたクリア。ダンゴムシってすごい!/ダンゴムシはなぜジグザグに進むのか。生存戦略についてのきらりと光る考察も
『トマトパスタがはねるなぞをとけ』
シリーズ最新作『トマトパスタがはねるなぞをとけ』(文・かんちく たかこ絵・北村みなみ原案・今野柚希)は、子どもだけでなく親にとってもあるあるな疑問、どうしたら服にはねるパスタソースをはねないようにできるのか?そもそもはねる原因は?をオリジナルの実験道具を使ってあの手この手で調べるのが楽しい一冊。
トマトパスタが大好きだけど、服にはねちゃうのが悩み……。/じゃーん!考えに考えて作ったオリジナルの実験どうぐ!
こちらは洗濯バサミでゆでたパスタをはさんでしなりかたを調べる実験/さてさて、実験の結果、跳ねない食べ方はできるでしょうか
すでに5作出ている同シリーズは、それぞれ<力の実験><生きものの実験><植物の観察><天気の考察><食べものの実験>とバラエティ豊か。
それぞれ小学生〜中学生の身近な疑問に迫る「科学の芽えほん」、キッズが興味を持っているジャンルから始めてみるのはいかがでしょう。
子どもの自由研究を絵本化!「科学の芽えほん」シリーズはこちら!
<ちからの実験>『たおれる?たおれない?3本あし』(文かんちく たかこ絵北村裕花原案菊地 灯)
<生きものの実験>『ダンゴムシはめいろのたつじん?』(文かんちく たかこ絵スギヤマカナヨ原案橋本 類)/<植物の観察>『たんたんタンポポのひみつ』(文かんちく たかこ絵山本久美子原案岩田くるみ)
<天気の考察>『ネコは天気をあてられる?』(文かんちく たかこ絵高橋和枝原案坂﨑希実)/<食べものの実験>『トマトパスタがはねるなぞをとけ』(文かんちく たかこ絵北村みなみ原案今野柚希)
【科学の芽えほんシリーズ書誌情報】
価格:各2,090円
発売中講談社刊
シリーズのまとめページはこちら⇩
https://cocreco.kodansha.co.jp/ehon/special/FA1Yl
シリーズそれぞれ、巻末に自由研究のヒントつき!
講談社
https://www.kodansha.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)