【#20】我が家の子どもは霊がみえる…?ヒヤッとする体験談をお届け byおおもりなつみ
登場人物
ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型
パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパ
さっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さん
れーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さん
しーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちに可愛がられてすくすく成長中!
※怖い話が苦手な方はご注意ください…!※
3歳、1歳、0歳の年子3姉妹を育てているずぼらママです。
厳しい暑さがまだ続きそうですね。暑くて暑くてたまらない夏はちょっぴり怖い話で、背筋を冷やすのはいかがでしょうか…。※霊の話をしますので苦手な方はそっと閉じてください。
どうやら我が家の子どもたちはみんな霊感があるようです。パパにも霊感があり、パパいわく三女→次女→長女の順に霊感が強いそうです。
幼いころは感受性が豊かで、子どもたちには見えないものが見えてしまうとよく聞いたものですが、我が家ではパパを筆頭に霊の話がよく飛び交っています。
おかしいなと思ったのは長女さっちゃんが単語を話せるようになった1歳半頃です。
夜中に突然起き、「こわい!やだ!バイバイ!」と天井の隅の方を指差して泣き叫びました。突然のことにびっくりして飛び起きた霊感のないわたしは、さっちゃんの背中をポンポンしながらパパを起こしました。「さっちゃんが指を差してこわいって泣いてるんだけど…」
するとパパは隅の方に立ち「ハッ!!」と謎の奇声をあげて「もう大丈夫。消えたよ」といいました。さっちゃんも何もなかったように泣き止み、眠りにつきました。
唖然とするわたしは、夜中に詳細を聞くのは怖かったのでそそくさと布団をかぶり、次の日に何があったのか詳しく聞きました。黒いボヤボヤとしたかたまりが部屋の中にいたそうです。
それからさっちゃんはいろいろなところで見えない何かを敏感に感じるようになりました。
温泉旅館に泊まったときも夜中に突然泣き出して、なかなか泣き止まないということがありました。また何か見えてるのかもしれないと怖がるわたしの横で、パパが壁に掛かっていた絵画を外して床に置きました。するとさっちゃんは何事もなかったかのように落ち着き、眠ってしまいました。
次の日にパパに聞くと、絵画から女の人がでてきていたようです。