この秋子どもがサッカーを始める人必見! 子どもの足に合うシューズとすね当ての正しい選び方
サッカーを初めてすぐに買うアイテムと言えば、シューズとすね当て、あとはボールですよね。ショップに行くとたくさんの種類が並んでいますが、どのように購入する商品を決めていますか?
お子さんがサッカーを始めたばかりだと、何をどのように選べばいいかわかりませんよね。
トレーニングシューズや試合のスパイクは、憧れの選手のレプリカを選ぶこともモチベーションですが、パフォーマンスを上げるなら、自分の足にフィットすることが一番大事です。自分の足に合っていない靴を履いても上手くならないしケガのもと。
前回は、「これさえ押さえておけば安心」な防寒ウェア、小物を紹介しましたが、今回も埼玉県でサッカー、野球をはじめ各種スポーツ用品を販売する実店舗を展開する「フタバスポーツ」さんのサッカー、フットサル専門店「Futaba SOCCER WORLD」さんに、シューズやすね当てなどサッカーの必需品の「正しい選び方」をご指南いただきました。
(取材・文:前田陽子)
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■つま先トントンして履くのは間違い!正しく履かないと痛みの原因に
サッカーを始めたお子さんが1番最初に必要になるものはシューズです。みなさん、靴を買うときはどこをチェックしていますか?もちろん大事なのはサイズです。足の長さ(例:23cm)が合っていることは当然として、足の幅も重要です。
今回お話を伺った宮澤さんによると最近は足幅が狭い子も多くなっている印象だとのことですが、足にも個人差があります。シューフィッターがいるショップで測ってもらって、フィットするシューズを探すのが理想的です。
大きすぎたりきつすぎたり、サイズが合っていないシューズは将来的に浮指やハンマートゥになって足指が上手く使えなくなる可能性があります。大きすぎて靴の中で足がグラグラしたり、きつすぎて変形したり、サイズが合ってないと足(※足首から下の部分)を正しく使えないので、痛みの原因にもなります。
厳密にはモデルごとに違うので断定できませんが、一般的にプーマやアディダスは幅が細め、ナイキは広め、アンブロやアシックスは中間のサイズ展開が多いとのことです。ミズノは幅のレンジが広いので市場に出回っている幅が合わない子は、自分に合うサイズが見つかるかもしれません。