サッカー選手のオーバーワークとは? オーバートレーニング症候群との違いも解説
子どもの中には、サッカーを始めとしたスポーツに取り組みすぎるあまり、オーバーワークになってしまっているケースは少なくありません。この記事ではオーバーワークとはどのような意味を持つのか解説します。ついつい練習をしすぎてしまうお子さんをお持ちの保護者はぜひ参考にしてみてください。
オーバーワークとは
オーバーワークとは、強度の高い運動を一気に行うことで疲労が発生することです。サッカーの練習においても激しい運動や強度の高い運動を行うケースは少なくないため、オーバーワークの状態になる可能性があります。オーバーワークは怪我やスポーツ障害につながるリスクを高めるため避けなければいけません。
オーバーワークとオーバートレーニングの違い
オーバーワークと似た言葉にオーバートレーニングがあります。両者はどちらもトレーニングのやりすぎという点では共通していますが、異なるものだと考えてください。
オーバーワークは、体に一時的な負担がかかった状態です。負担はかかるものの、それが継続することはなく睡眠や休息をとることで回復します。例えば、激しい練習をして疲れた日があったとしても、一日休めば次の日はしっかりと回復しているはずです。
一方のオーバートレーニングは、慢性的な疲労状態のことです。体の疲労が残っているにもかかわらず回復しないまま練習を行い、疲労が積み重なっていくことで引き起こされます。オーバートレーニングの状態は体の倦怠感や食欲不振、集中力の欠如などさまざまな症状が出てくるため、練習にも支障が出るでしょう、また、数日休めばなおるわけではなく、症状によっては回復までに数か月や1年以上かかるケースもあります。
オーバートレーニングに関しては「オーバートレーニング症候群」という慢性疲労症候群
の1つとして扱われています。一方のオーバーワークに関しては、オーバーワーク症候群といった呼び方はありません。
似ている言葉ですが、間違えないように注意してください。
オーバーワークを避けるためのポイント
練習のレベルを確認する
練習を行う場合、練習のレベルや強度がその選手に適しているのか考慮する必要があります。また練習の回数や頻度が多い場合は調整するといいでしょう。
練習内容に関しては、指導者が判断する部分であるため、必ずしも親がコントロールできるわけではありません。そのような場合は、練習後にアイシングを行う、ストレッチを行うなどのケアを行いましょう。
子どもの様子をチェックする
子どもの中には、体に疲労が溜まっていることや怪我をしていることなどに気づかないままサッカーをするケースが少なくありません。
「うちの子は疲れ知らずだな〜」と考えるのではなく、「気づいていないのでは?」と考えるようにしてください。もし元気がない、食欲がないなどいつもと違うようなら休ませるなどしましょう。
気づかない間に疲労が蓄積し、オーバートレーニングの状態になると回復までに時間がかかり、サッカーが十分にできない期間が長くなる恐れがあります。
まとめ
今回は、オーバーワークの概要から、オーバートレーニングとの違い、オーバーワークを避けるためのポイントなどについて解説しました。サッカー好きの子どもだと毎日たくさん練習をしようとするかもしれませんが、練習のしすぎはオーバーワークにつながります。体を休めることもサッカーの練習の1つであると考え、オーバーワークにならないように注意しましょう。
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