子育て情報『子どもたちの「憧れの大会」で戦いながらチームになっていく 湘南ベルマーレアカデミー選抜が"ワーチャレ"に参加する理由』

2022年1月12日 17:34

子どもたちの「憧れの大会」で戦いながらチームになっていく 湘南ベルマーレアカデミー選抜が"ワーチャレ"に参加する理由

1月3日から6日の日程で開催されたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジには、Jリーグの育成組織やスクール選抜なども参加しました。湘南ベルマーレアカデミー選抜もその一つ。

湘南ベルマーレはジュニア部門を設けておらず、登録チームとしては活動していません。普段はそれぞれの所属クラブでプレーしている子どもたちが、ベルマーレのスクールにも参加し、この大会には強化特待クラスからの選抜メンバーで参加しています。

今大会は、グループリーグを2勝1敗で突破、決勝トーナメントでも初戦は5-0で快勝しましたが、準々決勝で0-1で惜敗。Jクラブのスクールとして、この大会への出場にどんな意義を感じているのか、監督と選手に伺いました。
(取材・文:貞永晃二、写真:浅尾心祐)

目次

・戦いながらチームになっていく
・出場チームのレベルの高さが刺激になる


子どもたちの「憧れの大会」で戦いながらチームになっていく 湘南ベルマーレアカデミー選抜が"ワーチャレ"に参加する理由


2日目湘南ベルマーレアカデミー選抜対センアーノ神戸ジュニア(写真:浅尾心祐)

■戦いながらチームになっていく

――大会に参加する意義をどう考えていますか?
太田隆一監督(以下、太田)コロナ禍の中で大きな大会が無くなっている状況で、この大会は毎年参加させてもらってます。子どもたちが夢見る大会、憧れる大会なので、参加できて感謝しています。
11人制でのプレーをほぼやっていない中で、戦いながらチームになっていくという良い場所なので、今回も同じように一人ひとりの良さが出ていていいんじゃないかなと思います。私自身は3回目の参加です。

――決勝トーナメントではどう戦いますか?
太田まだ子どもたちも緊張していたり、力を発揮できていない子もいたりするので、そこは少しずつでも力を発揮して一体感をもって戦えたらいいなと思います。

■出場チームのレベルの高さが刺激になる

選手たちにも話を聞きました。
――大会参加の印象は?
門倉颯希(かどくらそうま背番号4)、右サイドバックです。自分のやっているチームとは違って、日本全国のチームの選手と比べてみて、全然レベルの差があるなと思いました。
水島蓮(みずしまれん背番号10)全チームレベルが高くて自分への刺激になるし、ここから自分の特長を出していけばいいと思いました。

――憧れや目標の選手は?
水島日本では山田直輝選手(湘南)とか、海外ではグリーリッシュ(マンチェスターシティ)です。
――大会のここからの目標は?
門倉やっぱり、優勝を目指して頑張りたいです。
水島目の前の試合には勝って優勝を目指したいです。

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