子どものやる気が見えない時どうすればいい? 先輩ママがやってる声掛けなどを紹介
■本人の気づきを促す
上記以外にも
・将来どうなりたいのか、そのために何が必要なのか、それで夢は叶うのかと言葉をかける
といった回答や
・活躍された方が小学生年代に悩んだ気持ちが書かれた本を読んであげたり、インスタに上がっている元選手の名言集(本田圭佑さんやイチローさんなど)を見せる。うちの子には親が『頑張って』と言うより効くようです
と、本人に気づかせる対応をしている方も。
■子どものサッカーで何より大事にしているもの
AチームからBチームになった、試合でミスしたことをからかわれた、サッカーやってない友達と遊びたい、などサッカーに行きたくない理由もその子によって違います。
ですので、親の対応はそれぞれですが、多くの方から寄せられたのは「言い方には気を付けている」ということです。
みなさん「サッカーを楽しんでほしい」「サッカーを好きでいて欲しい」との思いを一番大事にされているので、追い詰めるような言い方はしないよう心掛けているようです。
「親は監督、コーチじゃないし応援するだけ」「親は子どもの一番のファンだから」といった声も寄せられました。
■子どもは親が思うより考えている
写真はサッカー少年のイメージ
中学生以降のお子さんを持つお母さんからは、子どもが小学生だったころを振り返ってこんなアドバイスも。
「子どもって意外と考えて、頑張ってやってるから。やる気がないって思ってるのは親だけ。親が『うちの子やる気ないな』と感じていることを子どもも感じ取るから、ますます子どものテンションが低くなるのかな、と。
今日は疲れているのかな?ぐらいの感じで子どもとコミュニケーションを取ったら良いと思います」
■小学生年代で上手い下手、出れる出れないは最重要じゃなかった
そして、先輩ママからサッカー少年少女の保護者に伝えたいこととして、今目の前の結果に一喜一憂しないことが大事だと教えてくれました。
「小学校の時は、上手い下手とか、出れる出れない すごい一気一憂してたけど、高校生になると、今までサッカーが好きで続けてることにすごい価値を感じるようになりました。仲間やいろんな人とふれあえて。そう思うと、小学生の時は『もっとうまくなって欲しい』と思っていたけど、大事なのはそこじゃなかった。
それを小学生の保護者さんに伝えたいですね」
いかがでしょうか。好きで始めたサッカーのやる気が感じられなくなると、親は色々心配してしまうものですが、先輩ママたちが教えてくれた「こんな風に乗り切ってます」