自然体験と多様性をコンセプトにした新園舎、北海道浦河町に2022年4月1日 開園予定
学校法人フレンド恵学園(所在地:北海道浦河郡浦河町)は、2022年4月1日より自園を幼保連携型認定こども園として「浦河フレンド森のようちえん」と名称を改め、自然体験や多様性をコンセプトにした新園舎を開設します。
また、新園舎の開設に合わせ、子ども達が森の中での遊びや学びを通じてクリエイティビティを育てるデンマーク発祥のメソッド「森のようちえん」、「日本一の給食」の佐々木 十美氏の全面協力を得て行う自園調理給食など、これまでにない魅力的な取り組みを開始します。
URL :
https://nakayoku.jp/
新園舎の完成イメージ
“園舎について”
木造トラス構造の非常にユニークな建物です。合理性や効率性を求めるのではなく、子どもの好奇心や創造性に寄り添ったデザインの園舎です。また、壁の少ないひとつの大きな空間の中で、様々な年齢の子ども達が自由な使い方を創造し、居場所を見つけて過ごします。
“森のようちえん”
自然体験活動を中心に据えた幼児教育。自然の中で子どもの五感は刺激され、心や脳、体が健やかに育ちます。浦河町は山や海など豊かな自然と過ごしやすい気候に恵まれ、新園舎の前にも山や小川があり、安全・快適に過ごせる場を馬の力などを借りながら整備しています。
この環境を「遊ぶ場所」としてだけでなく、子ども達と「豊かな森をつくる」プロセスも大切にします。
“心と身体をつくる給食”
美味しさはもちろん、材料の産地や製造方法、作り手の想い、器、健康、調味料、楽しさ、命に対する感謝など様々な物事に拘りたいと考えています。子ども達や地域を巻き込んだ味噌作りや野菜作りも計画しています。食育・給食アドバイザーである佐々木 十美さんに栄養管理士としてサポートしてもらっています。
【私達の想い】
子ども達には何よりも「子どもらしい」幼児期を過ごしてほしいと願っています。好奇心の赴くままに、夢中になって遊ぶ経験が、子ども達の【今の幸せ】と【将来のカ】につながると信じるからです。そのために私達ができることは、子ども達にとって最善の環境を用意すること。そして、子とも達のサポートをすることです。
子ともを「一人の人間」として尊重し、対等な関係性をもって応援します。
(学校法人フレンド恵学園理事長・園長 伊原 鎭)
現在、フレンド恵学園では、この新園舎で働く保育園教諭を募集しています。浦河町の移住サポート制度などもあり、働きやすい環境が揃っています。