子育て情報『アンケート対象者の75%が「ボランティア参加経験あり」 「ボランティア活動についての意識調査」結果』

2022年4月27日 10:30

アンケート対象者の75%が「ボランティア参加経験あり」 「ボランティア活動についての意識調査」結果

モラロジー(道徳科学)および倫理道徳の研究と、これに基づく社会教育を推進する研究教育団体、公益財団法人モラロジー道徳教育財団(所在地:千葉県柏市光ヶ丘、理事長:廣池 幹堂)は、2022年2月にインターネットで募集した回答者(条件縛り無し)を対象に「ボランティア活動についての意識調査」を実施しました。

調査結果詳細:https://www.moralogy.jp/contribution20220425/?utm_source=pr

アンケート対象者の75%が「ボランティア参加経験あり」 「ボランティア活動についての意識調査」結果

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■調査結果概要
ボランティア活動が海外に比べて盛んではないとされる日本国内において、実態を知るべく2022年2月中に「ボランティアへの興味」「参加経験」「参加のきっかけ」「今後の希望」など、ボランティア活動に関する全般的なアンケートを実施。その結果、ボランティア活動への意志をいかに参加につなげられるかという課題が浮かび上がりました。

■調査結果のポイント
*ボランティア活動への興味:「関心がある」50%
ボランティア活動への興味については「とても関心がある」が3%、「どちらかといえば関心がある」が47%でした。ボランティア活動への行動を起こすのは寄付と比べてもハードルが高く、またボランティアに関する情報に触れられる機会が少ないことも、自分事と捉えづらい要因と考えられます。

*ボランティア活動の経験:過去を通じての経験者は75%
関心を持つ人が半数にとどまっているのに対して、ボランティアの経験者は75%に達しています。直近1年についてはコロナ禍の影響を受けて8%という数字でしたが、過去のボランティア経験者は67%。ボランティア活動の機会が多くの人にあることがわかります。


*実際に行ったボランティア活動の内容:「まちづくり」「学校行事」が上位
参加したことのあるボランティア活動の内容としては、地域貢献や自然保護、児童支援、災害支援など。生活周辺で身近にあり、協力を求められやすい活動であることが伺われます。こうした活動は地域社会に所属していることで参加が容易であり、また「他の人が参加しているから」という理由でも行動を促される傾向があることが考えられます。

*ボランティア活動のきっかけ:社会への問題意識からの行動が上位
「何か社会の役に立ちたかったから」、「身近に放っておけない問題や課題があったから」など、社会への問題意識が起点となり、自発性をもって行動を起こす人が多く見られます。

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