子育て情報『<自転車の安全利用促進委員会レポート>生徒の自転車事故を防ぐ指導ポイントを学ぶ静岡県内教員向け『高等学校交通安全教育指導者研修会』に自転車ジャーナリストの遠藤 まさ子氏が登壇しました』

2022年6月2日 14:30

<自転車の安全利用促進委員会レポート>生徒の自転車事故を防ぐ指導ポイントを学ぶ静岡県内教員向け『高等学校交通安全教育指導者研修会』に自転車ジャーナリストの遠藤 まさ子氏が登壇しました

自転車のルール・マナー等の正しい利用方法や安全安心な自転車の選び方、メンテナンスの重要性を啓発する自転車の安全利用促進委員会と一般社団法人自転車協会は、2022年6月1日(水)に静岡県教育委員会主催の『高等学校交通安全教育指導者研修会』にて、自転車通学指導セミナーを実施し、県内の高等学校教諭約120名が参加されました。

本研修会では、まず静岡県警察本部交通部交通企画課より、「交通事故防止について」についてご説明頂いた後、当委員会メンバーの遠藤 まさ子氏が、静岡県の自転車事故の特徴や事故データに触れながら、生徒への自転車通学指導の重要性を解説しました。

遠藤 まさ子氏は講演の中で、自転車の安全性、自転車を取り巻く法律、リスク予測・技術力の向上などの自転車通学指導のポイントを挙げながら、全国で実際に行われている取り組み事例を具体的に紹介しました。また、よく見られる道路交通違反に関し、「大人でも間違った認識による違反もあるので、改めて生徒に伝えて頂きたい」と説明しました。生徒が加害者になってしまう事故に関して「交通ルールだけではなく、なぜ必要なのかを伝えていくことが重要です。特にイメージしづらい事故の加害者になってしまうケースは、リアルな情報を伝えることで、重大さの理解につながります。」と解説しました。

また、自転車自体の安全性について指導していくことの重要性に触れ、「安全基準をクリアしたBAAマークの貼られた自転車を選ぶことや、日ごろのメンテナンスの重要性を指導していくことで、事故を未然に防ぐことができます。」と説明しました。
講演後はワークショップにて交通安全教育の成果と課題について話し合い、教員の方々の学びの場となりました。


【参加した教員の感想】
・知らなかったことが多く、すぐに活かしたいと思った。教員から伝えるだけでなく、生徒主体で交通安全に取り組む事例は自校でも取り入れてみたい。(教員)
・色々な事例を聞く事ができたので、今日の学びを参考に活用していきたいと思った。(教員)

<自転車の安全利用促進委員会レポート>生徒の自転車事故を防ぐ指導ポイントを学ぶ静岡県内教員向け『高等学校交通安全教育指導者研修会』に自転車ジャーナリストの遠藤 まさ子氏が登壇しました

講演の様子1
<自転車の安全利用促進委員会レポート>生徒の自転車事故を防ぐ指導ポイントを学ぶ静岡県内教員向け『高等学校交通安全教育指導者研修会』に自転車ジャーナリストの遠藤 まさ子氏が登壇しました

講演の様子2
<自転車の安全利用促進委員会レポート>生徒の自転車事故を防ぐ指導ポイントを学ぶ静岡県内教員向け『高等学校交通安全教育指導者研修会』に自転車ジャーナリストの遠藤 まさ子氏が登壇しました

講演の様子3

<自転車の安全利用促進委員会とは>
自転車の安全利用促進委員会とは、一般社団法人自転車協会の協力を受け、安全安心な自転車利用のための啓発活動を行う団体です。自転車の利用者の方々に快適な自転車生活を送って頂くため、購入時に知っておくべき自転車の選び方から購入後のメンテナンス、正しいルール・マナーなどの情報発信を行っています。

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