ADHDの女子高校生の映画「ノルマル17歳。」神戸自主上映会11月30日までクラウドファンディング実施
「ノルマル17歳。」を神戸で観る会(所在地:神戸市、代表:長谷川祐子)は、映画「ノルマル17歳。ーわたしたちはADHDー」初の神戸自主上映会の購入型クラウドファンディングをクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて11月30日(土)まで実施しています。
「ノルマル17歳。」神戸自主上映会クラウドファンディングサイト
https://camp-fire.jp/projects/803456/view
映画「ノルマル17歳。」パンフレット
■プロジェクト立ち上げの背景
“東京や大阪・京都・横浜などで上映し好評だった本作品を、ぜひ神戸の皆様にも観ていただきたく、今回の自主上映の機会をぜひ実現したいと思っております。本作を通して、今一度「普通とは何か」を考え、発達障害をはじめ多くの「特性」が「普通に」受け入れられる社会をめざす一助になれば幸いです。”(北宗羽介監督からのメッセージ)
「ノルマル17歳。」を神戸で観る会は、2024年8月29日から1次募集のクラウドファンディングを行い、お陰様で9月30日に目標額40万円を超える43万2900円を集めて成功しました。さらに60万円が集まれば上映会を1回だけでなく、2回開くこともできそうになりました。2回目上映会の開催に向けて、11月1日から2次募集のクラウドファンディングを始めました。
■どんな映画?
進学校に通う真面目な女子高校生、絃(いと)と、高校を休みがちで派手なギャル、朱里(じゅり)。
ともにADHD(注意欠陥多動性障害)のある17歳。2人が出会い、互いの違いも認識しながら、同じような悩みや生きづらさを共有し、絆を深めていきます。
ADHDなど発達障害を描いたエンタメ作品が増えています。ですが、「天才的な当事者のストーリーや、問題が解決してハッピーエンドというストーリーは、キラキラしすぎて、自らがおかれている現実とのギャップを感じてしまい、見るのが辛い」という意見を聞くことがありました。
「ノルマル17歳。」は、等身大のADHDの女子高校生を描いたストーリーです。ラストではハッピーエンドでもバッドエンドでもない形です。当事者と関わる人に向けても、感覚的に理解を促すストーリーです。
兵庫県内の発達障害の当事者・家族・教育者・支援者、雇用する企業の人々には、ぜひともご来場を呼びかけていただきたいです。
県外の人々にも、上映会に向けてのサポートをお願いします。