コミックエッセイ:14記事 (完結 全14回)
育児8年目にして初めてのこどもの大けがに直面した話です。遊んでいた次男の後頭部が割れて出血。急患センターにかかった時とその後の様子について綴ります。
育児8年目にして初めてのこどもの大怪我に直面した話です。ベッドで遊んでいた次男の泣き声を聞きつけ慌ててかけつけると、後頭部から血が出て…
2020年11月17日 15:00次男の後頭部を触った私の手に血がべっとりついていました。幸いその日はパパが家にいて、冷静に急患センターに電話してくれました。
2020年11月18日 15:00息子のケガでかかったのは脳外科。不安な気持ちになっていましたが、明るい看護師さんのおかげで少し安心することができました。
2020年11月19日 15:00次男の後頭部のけがを処置してもらうため脳外科へ。診てくれたのは優しそうな先生でした。しかし安心したのも束の間…
2020年11月20日 15:00病院での処置にショックを受け保育園をしばらく休むと言い出した次男。そして翌日、紹介された病院にかかったのですが…。
2020年11月21日 15:00傷口を確認すると、ひどい処置がされていました。このままでは傷跡が残るかもしれないから、もう一度止めようかという先生に、普段は自分の意見をハ…
2020年11月23日 15:00「処置しなくていい」という次男と見つめ合う先生。沈黙が訪れました…。沈黙を最初に破ったのはなんと…
2020年11月24日 15:00再処置をしたくないという息子の気持ちを尊重してくれた先生。でも傷が塞がらなければまた縫わなくてはなりません。翌日恐る恐る傷口の様子を確認す…
2020年11月25日 15:00不安な私が連絡したのは医療従事者である私の母と妹。2人の記憶によると、なんと私も同じようなケガをしたことがあったのだそうで…。
2020年11月26日 15:00私も同じようなケガをしたことがあると記憶していた母と妹。しかも母が言うには、傷を縫わなかったのだとか。ではどうやって治したのか聞いてみると…
2020年11月27日 15:00さらに母は当時のことを語ってくれました。「もし時間が戻せてあの時に戻れたら…」母の後悔は私に大切なコトを気づかせてくれたのです。
2020年11月28日 15:00傷あとが残ってもいいから処置しない? キン本人の気持ちを聞いてみることにしたのです。キンが出した答えは…。
2020年11月29日 15:00思いかえすと、真っ先にあったのは子どもにケガさせてしまったという罪悪感でした。でも大事なのは体の傷だけじゃないということに気づいたのです。
2020年11月30日 15:00