「公園に連れて行く」息子を連れ出す夫。だが「え、ここって…」GPSで位置情報を見た妻の背筋が凍った話

愛カツ
夏休みの昼下がり、子どもを連れて出かけた家族からの連絡が途絶えたら、どんな気持ちになるでしょうか。時計の針が進むほど、頭のなかには嫌な想像ばかりが膨らんでいきます。信じたい気持ちと、確かめたい気持ち。そのあいだで揺れた末にたどり着いた真実が、家庭のかたちを変えてしまうこともあります。公園に行ったはずの夫のGPSが示していた場所去年の夏休みのことです。夫が「息子を公園に連れて行く」と言って家を出たのが、すべての始まりでした。私は40代で、何ごとも慎重に考えるタイプ。同じ40代の夫は外面だけはよく、家のなかでは驚くほど無責任な人でした。
その日、私は台所で夕飯の準備をしながら2人の帰りを待っていました。けれど1時間経っても、2時間経っても連絡はありません。電話をかけても呼び出し音が鳴るだけで、夫が出ることはなく、時間だけが過ぎていきます。息子はまだ小学生ですし、外は熱中症が心配になるほどの暑さ。私は不安で胸がざわつき、包丁を置いたまま立ち尽くしていました。夫のスマホには、家族用の位置情報アプリを入れてあります。迷った末に、私は思い切ってGPSを確認しました。画面が示していたのは公園ではなく、街の中心部にあるビルの一室。
そこは以前から、夫の職場の後輩が住んでいると噂されていた場所でした。真夏だというのに「えっ…ここって…」と背筋が凍り、私は財布だけをつかんで玄関を飛び出しています。急いでその場所へ向かうと、ビルの前で息子がひとりぼっちで座り込んでいました。汗だくの顔をくしゃくしゃにして、今にも泣き出しそうです。「パパ、部屋に入っちゃった。僕は入っちゃダメって言われた」そう訴える息子の声を聞いた瞬間、私は怒りと恐怖で膝が震えました。小さな背中を抱きしめながら、それでも落ち着けと自分に言い聞かせます。そのとき、ビルの入口から夫と職場の後輩の女性が笑いながら出てきたんです。
私の姿を見るなり夫は顔色を変え「なんで来たんだよ」と逆ギレしてきました。声を震わせながら私が「息子を放置して何してるの」と問いただすと、後輩の女性は気まずそうに目をそらします。夫は「ちょっと相談してただけだよ」と苦しい言い訳を並べていました。けれど息子が「パパ、ずっと部屋にいたよ」と口にした瞬間、夫は黙り込むしかなかったのです。もう言葉を重ねる気にもなれず、私はその場で夫に「もう帰ってこないで!息子は私が守る」と告げました。そして汗ばんだ息子の手をしっかり握り、振り返らずに家へ帰りました。(40代/女性)最後に連絡が取れない時間ほど、心細く長く感じるものはありません。そんなとき、確かめる行動をためらう必要はないのだと、この体験談は教えてくれます。
子どもの安全に関わる場面では遠慮よりも確認を優先し、覚えた違和感はその日のうちに言葉にしておきたいところです。帰宅の目安や連絡の取り方を家族で決めておけば、いざというときの判断も早くなるでしょう。(愛カツ編集部)※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています※この記事はAI生成された画像を使用しています

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