作りおきマンネリ解消!アメリカ流カレー【ガンボ】とは?
私が滞在しているアメリカ南部の伝統的な料理として知られる「Gumbo(ガンボ)」。
日本ではあまり知られていない料理ですが、日本のシーフードカレー、またはブラウンシチューにどこか似ていて、間違いなく日本人が好きな味です!
毎週同じようなつくりおきをしている方はぜひチャレンジしてみては?
ガンボってどんな料理?
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ガンボはアメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズ発祥の料理で、えびまたは鶏肉をメインに、玉ねぎ、トマト、セロリなどの野菜、ハーブ、スパイスなどを煮込んだシチューのようなスパイシーな料理。昔ルイジアナ州がフランス領だった歴史と、アフリカ系アメリカ人が多く住んでいる土地柄から、フランスとアフリカのエッセンスが絶妙にミックスされた洗練された味です。
カレー粉は使いませんが、ルーやオクラでとろみをつけ、ごはんを添えて食べるので、日本のカレーやブラウンシチューのような味。白ごはんはもちろん、玄米やクスクス、キヌアにもよく合います。
そもそも「Gumbo(ガンボ)」とはフランス語で「オクラ」という意味で、オクラを入れるのが伝統的なレシピですが、最近では季節によってオクラなしで作ることもめずらしくはありません。