2022年5月25日 14:00
「生理前の痛み…じゃない?」腹痛と悪寒が止まらない!18歳の私に見つかった病気とは?
私は18歳です。初経を迎えたときからずっと生理が重く、薬もあまり効かず、生理痛で動けなくなることも多くありました。そんなある日、お昼寝から起きてトイレに行くと、急に冷や汗を伴う下腹部痛が襲ってきたのです。
そのまま緊急手術となり、手術を終えたの翌日、「再発を防ぐためにも、ピルを飲みましょう」と医師から言われました。 退院後は、チョコレート嚢胞の再発を防ぐため定期的な受診と、ピルの服用を続けています。
今思うと、生理が重いことを我慢せず、もっと早く産婦人科に行っていれば……と後悔することもあります。 しかしこれを機に、抵抗があった産婦人科に通院するようになり、自分の体の不調に気付ける良い機会にもなりました。
※チョコレート嚢胞とは、子宮内膜症が卵巣にできたものです。本来は子宮内にあるはずの子宮内膜が卵巣内にでき、生理のたびに増殖と剥離を繰り返し、卵巣の中に血液がたまります。その古い血液がドロドロのチョコレート状に見えるため、チョコレート嚢胞と呼ばれます。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。