2022年11月22日 14:00
<妊娠したら癌になった>「頑張らないと」中絶手術後、仕事に打ち込む私に1本の電話がきて
ある日、妊娠が判明した月野ねこさんは、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合いました。しかし、後日に婦人科を受診し、超音波検査や内診を受けたところ、医師に「残念ですが…異常妊娠です」と言われてしまい…。
【前回のあらすじ】妊娠が判明し、夫と「やった〜! 3人目だね」と喜び合った月野ねこさん。しかし、婦人科で検査を受けたところ、医師から「残念ですが、赤ちゃんは育ちません。異常妊娠の1つ、胞状奇胎(ほうじょうきたい)です」と言われてしまったのです。胞状奇胎になると、子宮内容除去手術(いわゆる中絶手術)を受けるしか選択肢はありません。大きな悲しみに耐えながら、ねこさんは2度にわたる中絶手術を受けたのですが……。
※月野ねこさんご本人の体験談ですが、作中での月野ねこさんは“豆田あんこ”という名前になっています。
中絶手術は終わったけれど
※この病気=胞状奇胎(ほうじょうきたい)のこと。胞状奇胎は、異常妊娠・絨毛性疾患の1つで、本来は胎盤になるはずの絨毛が異常増殖し、ぶどうのような粒がたくさん子宮内に発生する。