「卵巣内で破裂しますよ」医師に説得されても私が手術を拒否するワケとは?<手術から逃げ続けた話>
次女を授かった際に卵巣嚢腫があると判明した、わかまつまい子さん。出産後の検査で「やっぱりまだ卵巣が腫れてるわ。紹介状を書くから精密検査を受けなさいね」と主治医に言われたものの、手術するのが怖すぎてーー!?
大学病院の婦人科で検査を受け、卵巣にある腫瘍が良性のものだと判明したわかまつさん。医師に「良性であっても自然治癒はしないので手術は必要です」と言われたのですが、その場で「手術はしません」と言い切ってしまいます。わかまつさんがここまで手術を嫌がる理由とは……?
「良性とはいえ、卵巣嚢腫の腫れが自然に引くことはないです。放置するうちに破裂したり、茎捻転(卵巣と子宮のつながっている部分がねじれてしまうこと)が起こったりするおそれもあります」
と、医師が手術せず卵巣嚢腫を放置するリスクを説明。しかし、わかまつさんの意志は固く、「手術は今はしません」と意見を曲げません。実は、わかまつさんには今は手術をしたくない理由が4つほどありました。
・生まれて間もない次女がいて、母乳をあげたい
・出産で離れていた長女のそばにいてあげたい
・入院して手術となると、その間家事や育児が夫のワンオぺになるのが不安
・とにかく手術が怖い
わかまつさんいわく『手術が怖い』が1番の理由だそうですが、理由を聞いた医師は、わかまつさんの母としての気持ちを汲んでくれ、「確かに……手術するとなると投薬のために断乳しないといけなくなりますし、お母さんですから、産後間もない今は子どものそばにいたいですよね」と寄り添ってくれました。
医師に「しばらく様子を見ましょうか。では、次は半年後の検診とします」と言われ、わかまつさんは「手術をまぬかれた! ラッキー!」なんて喜んでいました。
しかし、そんなわかまつさんに悲劇が。なんと、子どもと一緒に友人宅に行く約束をしていた日、おなかが痛くなって動けなくなってしまったのです!
大学病院を初めて訪れた時点で、すでにおなかにチクチクとした痛みを感じていたわかまつさん。今回、「おなかが痛すぎて動けなくなった」ということは、医師が説明していたように、卵巣嚢腫が大きくなって破裂したか、茎捻転を起こしてしまったおそれがあります。こういうときは無理に動こうとせず、必要に応じて病院で処置をしてもらうべきかもしれませんね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。
監修/助産師 松田玲子
わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子
フリーランスで働く6歳(女の子)と3歳(女の子)のママです!産後や毎日の育児で大変なママが、少しでもクスリと笑えるような漫画をお届けしています。
手術を嫌がる理由
大学病院の婦人科で検査を受け、卵巣にある腫瘍が良性のものだと判明したわかまつさん。医師に「良性であっても自然治癒はしないので手術は必要です」と言われたのですが、その場で「手術はしません」と言い切ってしまいます。わかまつさんがここまで手術を嫌がる理由とは……?
「良性とはいえ、卵巣嚢腫の腫れが自然に引くことはないです。放置するうちに破裂したり、茎捻転(卵巣と子宮のつながっている部分がねじれてしまうこと)が起こったりするおそれもあります」
と、医師が手術せず卵巣嚢腫を放置するリスクを説明。しかし、わかまつさんの意志は固く、「手術は今はしません」と意見を曲げません。実は、わかまつさんには今は手術をしたくない理由が4つほどありました。
・生まれて間もない次女がいて、母乳をあげたい
・出産で離れていた長女のそばにいてあげたい
・入院して手術となると、その間家事や育児が夫のワンオぺになるのが不安
・とにかく手術が怖い
わかまつさんいわく『手術が怖い』が1番の理由だそうですが、理由を聞いた医師は、わかまつさんの母としての気持ちを汲んでくれ、「確かに……手術するとなると投薬のために断乳しないといけなくなりますし、お母さんですから、産後間もない今は子どものそばにいたいですよね」と寄り添ってくれました。
医師に「しばらく様子を見ましょうか。では、次は半年後の検診とします」と言われ、わかまつさんは「手術をまぬかれた! ラッキー!」なんて喜んでいました。
しかし、そんなわかまつさんに悲劇が。なんと、子どもと一緒に友人宅に行く約束をしていた日、おなかが痛くなって動けなくなってしまったのです!
大学病院を初めて訪れた時点で、すでにおなかにチクチクとした痛みを感じていたわかまつさん。今回、「おなかが痛すぎて動けなくなった」ということは、医師が説明していたように、卵巣嚢腫が大きくなって破裂したか、茎捻転を起こしてしまったおそれがあります。こういうときは無理に動こうとせず、必要に応じて病院で処置をしてもらうべきかもしれませんね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
わかまつまい子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
著者:マンガ家・イラストレーター わかまつまい子
フリーランスで働く6歳(女の子)と3歳(女の子)のママです!産後や毎日の育児で大変なママが、少しでもクスリと笑えるような漫画をお届けしています。
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