「ママとお家でお勉強する?」学校がつらい…そんな娘にとって、より良い選択とは?<娘の登校しぶり>
マミヤさんの長女・2014年生まれの自閉症スペクトラムのしぇーちゃんが小学2年生のときのお話です。 毎日楽しく過ごしていましたが、学校が始まるまでのカウントダウンをし続け、夏休みの終わりが近づくと愚痴をこぼすように。2学期が始まり、行き渋りもなくスムーズに登校できたと思っていたら、「学校で体中痛くなって……体がおかしくなっちゃったの!」と戸惑いながら帰宅したしぇーちゃん。不安を抱えつつも、翌日は何とか登校できたのですが、午前中のうちに担任の先生からマミヤさんへ電話がかかってきました。
マミヤさんの不安は的中。先生いわく、しぇーちゃんは1時間目の終わりにおなかが痛くなり、今は保健室にいるとのことでした。しかし、マミヤさんが慌てて保健室へ駆けつけると、元気そうに保健室の先生とお話をしているしぇーちゃん……。
どうやら学校に行くと調子が悪くなってしまう様子。
マミヤさんはしぇーちゃんと改めて話し合うことにしました。
そして、しぇーちゃんにとって学校の何が苦手なのか、じっくり話を聞いてみると、なかなか量を減らしてもらえない給食、運動会の練習、騒がしい支援級が苦手だということが明らかに。
つまり、しぇーちゃんにとって、学校がつらくなってしまうきっかけはたくさんあったのです。「あかん、ほぼ全滅じゃん…」と頭を抱えるマミヤさんは……。
学校がつらいなら、家でママと過ごそう
しぇーちゃんの話をじっくりと聞いたマミヤさん。「しぇーちゃんにとって、学校にはつらいことや我慢することが多い」と実感しました。そして、ゲームや動画視聴の時間制限を設けた上で、学校には行かずにママと一緒に家で勉強をすることを提案します。
「学校に行くことがすべてではない」。
言葉ではわかっていても、わが子に「学校に行かなくていいよ」と提案するのは、親にとって勇気がいることのように思います。
しぇーちゃんの言葉をひとつも否定せずに受け止めて、しぇーちゃんが過ごしやすいような代案を伝えるマミヤさんは本当に懐が深い……!
何か問題にぶつかったとき、選択肢があることを知らずに限界まで我慢するのと、他の方法を選択するのとでは、心理的な負担がまったく違いますよね。相手を追い詰めるのではなく、マミヤさんのように選択肢を提示できるような人でありたいものです。
著者:マンガ家・イラストレーター マミヤ
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