「なんじゃこりゃー!?」検査をすると卵巣が大きくなっていると言われて!<7cmの卵巣>
2人目の子どもを産んで10カ月が経ったころ、水様のおりものが急に増えたというトエダさん。産婦人科を受診したところ、「卵巣が大きくなっています」と言われて……。
卵巣の大きさが7cm!?
※産後の1カ月検診→産後の1カ月健診
2018年の秋、トエダさんは産婦人科の医師から、「卵巣が大きくなっています。7cmもあるから手術になるかも」と告げられました。医師に紹介状を書いてもらい、総合病院の産婦人科で詳しい検査を受けたところ、「皮様嚢腫(良性腫瘍の1つ)」と診断され経過観察に。
そのまま様子をみて半年が経ち、トエダさんはこのころからおなかが痛くなることが増えたと言います。とある日の夕方、仕事中に猛烈なおなかの痛みが。看護師であるトエダさんは医療の知識があり、自身のおなかの痛みは「茎捻転」ではないかと思い、再度産婦人科へ行くことにしました。
※茎捻転とは、卵巣嚢腫が大きくなり、重くなった影響で卵巣を支えてる靭帯ごとねじれてしまうこと。強い下腹部痛を感じることが多く、緊急手術となる場合が多いです。
トエダさんは頻繁におなかが痛くなることを伝えると、「卵巣が少しねじれては戻ってというのを繰り返しているのかも」と、医師も茎捻転のおそれがあると考えたよう。卵巣嚢腫が発見されてから半年間経過観察をしていましたが、「そろそろ取っちゃいますかー」という医師のひと言で、このときにサラッと手術が決定したそうです。
卵巣嚢腫は小さいうちは無症状ですが、トエダさんのように7cmほどの大きさになると、おなかが張って苦しくなる、茎捻転が起こって強い痛みに襲われるなどの自覚症状が現れることも。腫瘍が大きくなる前に早期発見ができるよう、定期的に検診を受けることが大切ですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
看護師トエダさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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著者:マンガ家・イラストレーター 看護師トエダ
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