「疲れた」と言えば許されると思ってる!?再登校で無理をさせないようにした結果<不登校から再登校>
という理由で取り組まずに家に持ち帰ることが続きました。しぇーちゃんに理由を聞いてみても、運動会の練習で疲れたという理由でもなさそう……。
学校も保護者も「再登校中は無理をさせない」ということを心がけていましたが、その結果、しぇーちゃんは「疲れた」と言えばしなくていいと思ってしまったのかもしれません。
家ではプリントをスラスラ解けていること、そして休み時間は元気に過ごせているということから、マミヤさんはしぇーちゃんと話し合うことにしました。
親子で「“疲れライン”の基準を大まかに決めておけたらいいね」と話しあい、
「運動会の練習をしていないなら、普通授業は基本的に頑張る」
「運動会の練習のあとなら、よく考えて本当にできない場合は先生に伝える」
と決めました。
結果、この話し合いのあと、プリントをしないということはなくなったそうです。
子どもの気持ちを尊重したいものの、子どもの意見を鵜吞みにしてしまうと甘やかすことになってしまう可能性も。どこまで子どもの背中を押せばいいのか、明確な答えがないからこそ親は悩んでしまうものですよね。
SNSのコメント欄にも、
「難しい対応だと思いますが、丁寧に向き合っている姿に尊敬しかありません」