「彼のことなら知ってる」マウント?謝罪もなければ反省もしない不倫女の言い分は<夫の浮気相手は>
夫と息子2人と平穏な日常を過ごしていたエコさんに、突如夫の浮気疑惑が浮上。浮気現場に乗り込むと、夫の浮気相手は友人であるCちゃんであることがわかったのです。夫は「Cちゃんは遊び」と言いますが、Cちゃんと話をしようとした際、彼女を庇うような夫の行動に、長年一緒に過ごしてきた妻としては夫の言葉は「上辺だけ」であると感じていて……。
夫の「本当の顔」を不倫女に伝えると
Cちゃんから話を聞こうと思っていた日。夫から「Cちゃんは体調が悪いから、電話に出られなくても責めないでほしい」と、Cちゃんを庇うようなメッセージが届いていましたが、Cちゃんはあっさり電話に出ました。
そして、改めて夫とプライベートではもう絶対に会わないことを確認。エコさんも、もし次同じことがあれば、「慰謝料請求、親や彼、職場に不貞の事実を話す」とやれることはすべてやると淡々と伝えると、Cちゃんは「…わかっている」と答えて……。
電話を切ろうとしたとき、Cちゃんは「最後に……」と切り出し、夫を大切にしてあげてほしいと言ってきました。
それに対し、「Cちゃんにはまだ本性を見せていないだけだ」と家での夫の様子を伝えたエコさん。Cちゃんは自分が知らない一面に驚いていたようでしたが、「彼の本性なら知っている」と、エコさんの夫を思う気持ちは譲れないよう。謝罪もなければ反省の色が見えないCちゃんに、エコさんは「マウント?」とも感じてしまって――。
それから数日後。近くのカフェで、友人Aちゃんと女子会を開いたエコさん。この女子会は、夫の浮気現場をおさえたときに力添えをしてくれたAちゃんへ、その後の報告とお礼をするための会でもありました。エコさんは、結局は夫へのお咎めなしで離婚も一旦保留となった今の状況を「甘い」と怒られるかと思っていたのですが、話を聞き終わったAちゃんは意外にも号泣……!「よく頑張ったよ」と言いながら、一緒に泣いてくれるAちゃんを見て、エコさんは「男運はないかもしれないけれど、それ以上に大切な存在がいることに心が救われた」と感じたそうです。
Cちゃんとの直接対決も終えたことで、一段落したエコさん。
Aちゃんに経緯を報告しながら、つらかった記憶もよみがえり涙も溢れてしまったのでしょうね。突然のことで、自分の判断が正しかったのかどうか迷っていたエコさんにとって「よく頑張ったよ」というAちゃんの言葉は、何よりも心強かったのではないでしょうか。
エコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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著者:マンガ家・イラストレーター エコ