「いざ出陣!」入院初日。夫に別れを告げて病院へ向かうと…?<子宮全摘記録>
2017年8月ごろからめまいに悩まされるようになったカンノさん。2022年の冬ごろには貧血に悩まされ、大学病院でMRI検査を受けたところ、筋腫が10個以上あると判明。医師と相談して子宮全摘手術を受けることになり……。本作は5年弱の長きに渡る、著者・舘乃夕華(かんのゆうか)さんの闘病記録を描いた作品です。
※子宮筋腫とは…良性の腫瘍であり、発生場所は子宮の内側(粘膜下筋腫)、子宮の筋肉の中(筋層内筋腫)、子宮の外側(漿膜下筋腫)とさまざまです。1つだけでなく複数できることも。主な症状は過多月経、生理痛、腰痛、頻尿、貧血など。超音波検査やMRIで診断可能で、治療法には薬物療法や手術療法があります。
手術前検査を終え…ついに入院!
2023年1月ごろ、大学病院でMRI検査を受け、多発性粘膜下筋腫(複数の腫瘍があり特に出血しやすいタイプの子宮筋腫)との診断を下されたカンノさんは、子宮全摘手術を受けることを決意。レルミナ錠(子宮筋腫の治療薬)を服用しながら、2023年4月の手術に向けて準備を進めていきます。
入院2日前、手術前検査のために大学病院を訪れたカンノさん。今まで真面目で淡々とした印象だった医師から「今日は検査がたくさんなのでちょっとした病院ツアーになりますよ」と軽い冗談を言われ、少しだけ担当医へのイメージが変わったそう。カンノさんの希望に合わせて手術日も早めてくれましたし、最初はクールな印象でしたが、実際は患者さん思いの良い先生なのかもしれませんね。
そして迎えた入院当日。最低限の荷物だけを詰め込み、バッグひとつで病院へ向かったカンノさん。到着後は入院手続きを済ませて下剤を飲んだあと、4人部屋に移動。
その後、看護師さんが昼食を持ってきてくれたのですが、明日の手術に向けておなかの中をきれいにしておくため、昼食は注腸食(ご飯やおかゆ、そうめんなど、消化しやすい食事)で、やや食べ足りない感じがあったそうです。
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今回、4人部屋の中でも窓側ではなく、入り口側のベッドを使うことになったカンノさん。「これがのちに幸運をもたらすことになる」と語っていますが、今後の入院生活にどのような影響があったのでしょうか。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
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著者:マンガ家・イラストレーター 舘乃夕華
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