くらし情報『「え…幻聴?」手術後、頭の中でずっと変な声が聞こえていて<子宮全摘記録>』

2023年11月30日 14:40

「え…幻聴?」手術後、頭の中でずっと変な声が聞こえていて<子宮全摘記録>

「え…幻聴?」手術後、頭の中でずっと変な声が聞こえていて<子宮全摘記録>


2022年の冬ごろに大学病院でMRI検査を受けたところ、多発性粘膜下筋腫(複数の腫瘍があり特に出血しやすいタイプの子宮筋腫)と診断されてしまったカンノさん。2023年4月に子宮全摘手術を受けることになり、ついに手術当日を迎えました。好奇心旺盛なカンノさんは、ワクワクしながら全身麻酔に何秒耐えられるのか挑戦することにしたのですが……。本作は5年弱の長きに渡る、著者・舘乃夕華(かんのゆうか)さんの闘病記録を描いた作品です。

※子宮筋腫とは…良性の腫瘍であり、発生場所は子宮の内側(粘膜下筋腫)、子宮の筋肉の中(筋層内筋腫)、子宮の外側(漿膜下筋腫)とさまざまです。1つだけでなく複数できることも。主な症状は過多月経、生理痛、腰痛、頻尿、貧血など。超音波検査やMRIで診断可能で、治療法には薬物療法や手術療法があります。


手術後に目を覚ましたら…

いよいよ手術当日を迎えたカンノさん。以前に別の手術で全身麻酔をかけられたときには、意識を失うまで5秒ほど耐えることができたそう。今回は何秒耐えられるかとワクワクしながら手術台に乗ると、いよいよ麻酔が送られてきました。すると、数秒間は意識があったものの、鼓動が止まったような衝撃と息ができないパニックで、カウントを取ることができないまま意識を失ってしまって……。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.