「それを忘れちゃうのが病気なの!」押し問答の末に病気の母にキレてしまった姉<母の認知症介護日記>
アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんの通院には、いつもワフウフさん姉妹のどちらかが付き添っていましたが、どうしても2人の都合がつかない日が出てきてしまい、仕方なくあーちゃんひとりで行ってもらうことに。本人は「全然大丈夫!」と自信満々ですが、これまでも「注射に来るのを忘れたり、来たこと自体を忘れたり、毎回のように注射は毎週必要かと確認している」ことがあり、心配だと告げると、記憶も自覚もないようでショックを受けている様子でした。
前回の通院に付き添ったときは、無気力でボーっとした様子だったあーちゃんも、孫の大学が決まったのがとてもうれしかったようで、お祝いの食事会も楽しみにしていました。その様子に、ワフウフさん姉妹もひと安心。しかし、手帳に書かれている予定が何の予定か思い出せずに考え込む姿も見られ、当日まで覚えていられるのか、待ち合わせにちゃんと行けるのかなど、気がかりなことも……。
ウン十万の現金はどこへ…?
「お金がなくて不安」とよく口にするようになったあーちゃん。