「同棲する必要あるの?」顔合わせ時、彼のお母さんから聞かれたのは…<国籍問題で破局危機>
韓国籍から日本国籍への帰化を決めたことで、Kっぷさんの両親に結婚を認めてもらえたおとさん。いよいよ同棲開始に向けて、Kっぷさんの両親と食事会をすることになりました。しかし当日、腹痛に襲われたKっぷさんはおとさんをひとりテーブルに残し、お店のトイレにこもってしまいます。するとそのとき、タイミング悪く彼の両親がお店に現れて……? 本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。
※著者のおとさんからのお願い※
パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。
話し合いは順調に進んでいき…
彼不在の中、彼の両親との初対面を済ませたおとさん。そのとき、彼のお父さんが唐突に「伝えておきたいことがある」と言い出します。
何を言われるのかドキドキしていると、お父さんが告げたのは「国籍のことでいろいろと口を出してしまってごめんなさい」という謝罪でした。彼の両親から素直な謝罪を聞けたおとさんは、心に抱えていたモヤモヤが少し晴れたような気分に。その後、Kっぷさんも戻ってきて4人で話すことになり……。
この日話す中で最も重たい話題になるであろう、おとさんの国籍についての話が一段落したとき、タイミングを見計らったかのように「お待たせー」と言って、Kっぷさんが戻ってきました。
その後は、同棲についての話題に。お母さんから「結婚前に同棲する必要はあるの? ご両親は心配してない?」と聞かれ、おとさんは「両親から同棲の許可はもらっていますし、同棲して別れるくらいならそれまでの関係なので」と答えたのでした。
おとさんのキッパリとした物言いに、彼のお母さんは少しびっくりしながらも「しっかりしてるわ」と感心したようです。彼のお父さんが国籍の話を始めたときはどうなることかと思いましたが、今のところ顔合わせは和やかな雰囲気で進んでいるようで安心ですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター おと