義姉の赤ちゃんの世話を押し付けられそうに!義姉の囁きで義父の態度が一変して…!?<義姉トラブル>
主人公のはるかさんは夫・優太さんと息子の3人家族。やさしい義父と少しクセのある義母と同居しています。夫とともにケーキとパンのお店『かぐら』の2号店を経営しながら、充実した日々を送っていました。ある日、赤ちゃんを連れた義姉が突然帰ってきて、はるかさん家族の居住スペースで同居することになってしまいます。
仕事が決まるまでの日中は、はるかさん夫婦に自分の生後2カ月の赤ちゃんを預かってほしいと言い出した義姉。
はるかさんは一時預かりや認可外保育園の利用を促しましたが、手続きの手間や金銭的な負担を理由に却下されます。
さらに義母が「認可外なんてダメよ!」と保育園に預けることを否定。
「そこまで言うなら、母さんたちで預かったらいいんじゃない?」
義姉と口を揃えてはるかさんを説得する義母に、たまらず一言物申した優太さん。
しかし……?!
義父は…義姉に怯えてる?
嫌がる義母に対し、義姉との同居を了承した責任を感じている義父は、義姉の赤ちゃんを預かろうと決心しました。
ところが、突然義姉が義父を牽制し始めます。
「おとーさん♡」
義姉に何かを耳打ちされた義父の表情は一変。
赤ちゃんを預かってくれるような発言をしかけていましたが、急に言葉を濁し、やはりはるかさん夫婦に赤ちゃんを預かってもらえないかと頼んできたのでした。
ただならぬ空気を感じとったはるかさん。
はるかさんには、まるで義父が義姉に怯えているように見えたのでした。
義姉は、何か義父の弱みをにぎっているのでしょう。
しかし、どんな事情があっても、赤ちゃんのお世話をすべてはるかさん夫婦に押しつけていい理由にはなりません。
義姉の言うことに反論しづらい面があるのかもしれませんが、はるかさんだけに世話を押し付けるのではなく、親族全員で義姉と赤ちゃんをサポートする方向へと話し合いをすすめてほしいものですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター あおば