亡き母が発案した思い出の品「売るのやめない?」義姉の提案に困惑!義父は激怒して…<義姉トラブル>
主人公のはるかさんは夫と息子の3人家族。やさしい義父と少しクセのある義母と同居しています。夫とともにケーキとパンのお店『かぐら』の2号店を経営しながら、充実した日々を送っていました。ある日、赤ちゃんを連れた義姉が突然帰ってきて同居することに。義姉から執拗な嫌がらせが始まり、困惑していました。
義母が約1カ月間入院することになり、義姉が子どもを一時保育に預けて一緒に働くことになりました。
はるかさんは、生活費だけでなく保育料まで義父母からもらって暮らす義姉に嫌悪感を抱きます。
初日に遅刻してきたことから、はるかさんは先行きに不安を感じます。
しかし、義姉は意外と仕事ができるよう。
すぐにスタッフと打ち解けて、基本業務も難なくこなします。
はるかさんが慌ただしく業務を進めるなか、義姉は内部の作業にも口を出し始めました。
「このパン、売るのやめない?」
義父とはるかさんの母・はるなさんが共同で考案したパンを終売にしないかと提案してきた義姉。
お店の看板商品でもあったため義父に相談したところ、義父は激怒しました。
「あのパンのさ、製造秘話知りたくない? 」
時折、深刻そうな表情を浮かべながらそう告げてきた義姉。
そんな義姉の話が気になったはるかさんは、営業終了後にカフェで義姉と落ち合うことにしたのでした。
義姉がパンの終売をすすめてきたことには、売れ行き以外の深い訳がありそうですね。
詳しい事情を聞いたうえで、義父母や夫に販売を継続するか相談してみるといいかもしれません。
第三者の立場にある義姉の意見も参考にしながら、より良いお店づくりができるといいですね。
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著者:マンガ家・イラストレーター あおば