難題や事情を抱えた世の女性たちへ 『八日目の蟬』成島出監督が花束のエール!
(Photo:cinemacafe.net)
『八日目の蟬』は、第2回中央公論文芸賞を受賞した女流作家・角田光代の同名小説の映画化。不倫相手の赤ん坊を誘拐した希和子(永作博美)と、希和子に育てられ、皮肉にも希和子と同様に不倫相手の子供を身籠ってしまう恵理菜(井上真央)の2人の女性の物語を軸に、女として生まれたことの痛ましいまでの哀しみと、それを乗り越え生き抜く強さを描いている。
今回の企画は、様々な難題や事情を抱えた世の女性に観てもらいたい、という成島監督の思いから実現。思いがけないプレゼントに、花を受け取った女性たちもニッコリ。終始、和やかなムードでインタビューが繰り広げられた。
成島監督も「お花を女性に贈ることは普段はめったにしませんが、女性に対して私は日頃から尊敬の念を抱いているので、こういった機会にお花を贈るのも、なかなかいいものだと思います」と、少し照れながらも笑顔で女性への感謝の気持ちを口にした。
『八日目の蟬』は4月29日(金)より全国にて公開。
■関連作品:
八日目の蟬 2011年4月29日より全国にて公開
© 2011「八日目の蟬」製作委員会
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