くらし情報『佐藤隆太インタビュー 相方、上地雄輔の相性は「この2人だからこそ漫才もできた」』

2011年3月16日 16:28

佐藤隆太インタビュー 相方、上地雄輔の相性は「この2人だからこそ漫才もできた」

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

分刻みのスケジュールの中、「よっしゃ!」と気合いの一声をあげて笑顔で席についた佐藤隆太。最新作『漫才ギャング』では相方から突然コンビ解散を宣言されるも、素人の不良青年を相方に再スタートを切るお笑い芸人・飛夫を演じている。

脚本を読んだとき「スピード感が伝わり、ワクワクした」

原作、脚本、監督はお笑いコンビ・品川庄司の品川ヒロシ。佐藤さんは映画化決定のニュースを聞いたとき、出演したいと思ったという。
「『漫才ギャング』っていうタイトルがすごく自分の中に響いてきたんです。きっと“笑い”を題材にしながらちょっと尖った部分もある、自分が挑戦してみたいと思ってた作品じゃないかと勝手に想像したんです」。すると、直後に出演のオファーが来た。脚本を読んだときの興奮を「文字だけで、あれだけスピード感が伝わってくることって、なかなかないです」と語る。
「台本の段階から品川さんの個性が出まくっていたと思います。いままでに経験したことのない現場になるだろう、とワクワクしました」。

とはいえ、短期間の準備で漫才師役に挑戦するのは大きなプレッシャーだったという。クランクインまでマネージャーを相手に、リハーサルでは最初の相方を演じる綾部祐二(ピース)

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