「熱演だった」「涙が止まらない」大水洋介“はるお”と西村瑞樹“フォルモン”の相方愛に感動の声上がる…「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」7話
菅田将暉が主演を務める「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」の7話が11月12日に放送。コンビを組んでいたはるおとフォルモンに訪れた突然の展開と二人の関係に「熱演だった」や「涙が止まらない」など感動の声が上がっている。
三谷幸喜が脚本を務める本作は、1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇。主人公の演出家の卵・久部三成を菅田将暉、WS劇場のダンサー・倖田リカを二階堂ふみ、新人の放送作家・蓬莱省吾を神木隆之介、巫女の江頭樹里を浜辺美波、無料案内所のおばばを菊地凛子、WS劇場のダンサーで姉御肌のパトラ鈴木をアンミカ、ダンサーでシングルマザーの毛脛モネを秋元才加、交番勤務の警察官・大瀬六郎を戸塚純貴、WS劇場の用心棒・トニー安藤を市原隼人、劇団「天上天下」の主宰者・黒崎を小澤雄太、天上天下の制作スタッフ・トンちゃんを富田望生、WS劇場の支配人・浅野大門を野添義弘、ジャズ喫茶のマスター・風呂須太郎を小林薫、劇場スタッフの伴工作を野間口徹、シェイクスピア俳優・是尾礼三郎を浅野和之、うる爺を井上順、芸人の王子はるおを大水洋介、相方の彗星フォルモンを西村瑞樹が演じている。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
久部三成(菅田将暉)は大御所俳優・是尾礼三郎(浅野和之)を迎えることに。うる爺(井上順)の代わりは、久部が担当する。
しかし、「夏の夜の夢」の初日公演から1週間が経ったが観客は思ったほど伸びていない。売り上げは目標の半分にも満たない状況だが、是尾の提案により久部は来週からはシェイクスピア後期の名作「冬物語」を上演すると息巻くのだった。
支配人・浅野大門(野添義弘)の妻・フレ(長野里美)は、「逃げるが勝ち」だと言い、売上金を持って田舎へ帰ろうと大門を誘う。しかし、「是尾礼三郎の復活は演劇界にとっても大ニュースです」と熱弁する久部の勢いに負け、大門は「もう一度、あんたに賭けてみる」と決意を固める。
翌日の朝、オーナーのジェシー才賀(シルビア・グラブ)がやってくる。「今週の売り上げです」とノルマの封筒を差し出す大門だが、実は小細工があり――というのが7話の展開。
実は支配人は家宝の鎧を売って、お金を工面。観客数も誤魔化して報告する。
しかし全てはオーナーにバレており、鎧もオーナーの手元に渡っていた。いよいよ「冬物語」の公演が始まるという中、アル中の是尾は禁断症状が出てしまい、お酒を飲むために楽屋をこっそり抜け出してしまう。そして久部たちが見つけた時には、酔い潰れていた。なんとか正気を取り戻させ、舞台はスタートする。是尾は舞台の内容を変えるよう久部に言うが、蓬莱(神木隆之介)は反対。さらにお酒を飲むこともやめさせようとしない久部に対し、苦言を呈する。
そんな中、スタッフとして参加することになった樹里(浜辺美波)に会いに久部がジャズ喫茶に行くと、そこにはリカ(二階堂ふみ)の姿が。樹里の提案を、リカはバッサリ切り捨て、「もっと勉強なさい」と言う。
そんな中、リカの待ち合わせの相手である謎の男(生田斗真)が現れる。二人は仲睦まじく店を出ていくが、久部は相手が誰なのか気になって仕方がない。
樹里も帰り、一人になった久部は、店内にいた王子はるお(大水洋介)から相談を持ちかけられる。実ははるおは、プロデューサーから単独でのテレビ番組へのレギュラー出演を持ちかけられていた。断った方が良かったかと言うはるおに、相方の彗星フォルモン(西村瑞樹)に遠慮する必要はないとアドバイスする久部。しかし、冬物語を降板すると聞き、態度を一転。先ほどまでとは全く違い、レギュラー出演をやめるよう言い始める。
しかし、はるおが150万円もらったと知ると、久部は代役を見つけるからと言って、お金だけ預かると言い始める。
お金はフォルモンに渡すと言うはるおに、久部は自分に任せるよう言ってお金を預かるが、それを舞台の売上として使うよう支配人に渡してしまうのだった。久部はフォルモンにはるおのことを話すが、正直に言えず話がこじれ始める。一方、部屋で去り支度をしていたはるおは、蓬莱から決断は間違っていないと言われていた。
そして出発の時。フォルモンははるおに「いつか俺も呼んでくれよな」と必死の笑顔で手を差し出す。そんなフォルモンにはるおは、フォルモンが自分をスッパリ忘れて前を向けるよう「退いてもらっていいですか」と冷たく言い放つのだった。そんなコンビの解散に、SNSでは「まさにコントオブキングスの回!コンビの片方だけ売れちゃうって、実際もあるあるだから……フォルモンさんもハルオも熱演でした」や「フォルモン兄さんには感謝もしてて先にもらったギャラ150万をあげるほどだった(フォルモンは何も知らず、久部が横取りしたがw)はるお。それでも次のステップと退路を断つ意味で兄さんへ冷たい最後でした。
悲しい」、「圧倒的コントオブキングス回、、、はるおにもフォルモンにも感情移入しまくりでもう涙が止まらなくて。「はるお以上の相棒はいねえよ」の表情が良すぎる!こんな形での解散やりきれない。最後のはるおのセリフ、車での嗚咽、どれも忘れられない」などの声が。
その後、劇団が立ち行かない状況に、蓬莱は今後について久部に問う。悩む久部は、劇場で必死に練習をするトニー(市原隼人)の姿を目撃。指導をする中で、変わっていくトニーの演技に微笑みながら涙を流すのだった。そんな変わっていくトニーの演技に「トニーの演技は力が入ってて無駄に体力使ってたけど久部さんのアドバイスで変わった!確かに心が伝わった。逆に演技が下手な演技をする役者さんって凄いなと思った」や「トニーは全ての事に気怠げでやる気が無い男だったのに、誰よりも芝居に感化されて、誰よりも真面目に静かに芝居に向き合ってる……その姿にじーんと来た」、「道を外れかける久部をいつも最後の一線、最後の土壇場ですくい上げてくれるのはやっぱりトニーさんなんだ。
劇団とは、演技とは、役者とは、演出家とは。何がやりたくて、何を作りたくてこの道を志したのかを思い出させてくれるトニーさんに、また泣かされてしまった。最高です」などの声が上がっている。
【第8話あらすじ】
WS劇場では、演出家・久部三成(菅田将暉)によるシェイクスピア劇「冬物語」が上演されている。芝居を見ながら必死にメモを取っているのは八分神社の巫女・江頭樹里(浜辺美波)。隣に座っている神主の父・論平(坂東彌十郎)から「芝居に集中出来ねえだろ」と突っ込まれるが、「カット出来るところをチェックしているの」と聞く耳を持たない。
久部に惹かれ始めている樹里は久部のためなら何でもやる覚悟だ。既に台本はかなりブラッシュアップされており、客席に座るおばば(菊地凛子)は「私の出番も全カット」と嫌み節を言う。
是尾礼三郎(浅野和之)とケントちゃん(松田慎也)が舞台上で芝居していると、突如、客席から「下手くそ!」とヤジが飛んでくる。客席で叫んでいるのはリカ(二階堂ふみ)の元情夫・トロ(生田斗真)だった――。
「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」は毎週水曜22時~フジテレビ系にて放送中。
(シネマカフェ編集部)
提供元の記事
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