2011年6月16日 12:47
シネマカフェ的海外ドラマvol.197 “闘う女”ニキータを徹底解剖! 第1回
(Photo:cinemacafe.net)
リュック・ベッソン監督の名作映画『ニキータ』の設定をベースに、女殺し屋・ニキータと秘密組織の攻防が展開するTVドラマ「NIKITA/ニキータ」。2010年9月に全米放送が始まり、現在はシーズン2のオンエアを控えている本作が早くも日本上陸中。今回からは、気になる「NIKITA/ニキータ」のあれこれを、主演女優マギー・Qと共に解剖していきます。シネマカフェ読者にオススメの見どころもご紹介しますのでお楽しみに!
アンヌ・パリロー演じる少女・ニキータが秘密組織の手によって殺し屋となり、ひとりの女性としての日常と殺し屋任務の狭間で揺れる姿を描いたフランス映画『ニキータ』。1991年の日本公開以来、根強い人気を誇る『ニキータ』(ご覧になっていない方はぜひ!)が、これまでもハリウッド映画としてリメイクされたり、多くの作品に影響を与えているのは誰もが知るところです。TVドラマ「NIKITA/ニキータ」は、そんなオリジナル版から発想を得た新生シリーズといったところ。組織に見出されたニキータが殺し屋となる設定は同じですが、その過程が描かれていたオリジナル版に対し、マギー・Q演じるニキータは殺し屋となった後、組織からの逃亡に成功した身。