2011年6月24日 15:28
25年ぶりの再会に話は尽きず… 『スタンド・バイ・ミー』特別映像が到着!
(Photo:cinemacafe.net)
不朽の名作と呼ばれる作品は数々あれど、この名作に特別な思い入れがある人は少なくないはず。人気作家スティーヴン・キングの小説を原作に、永遠に色あせることのない少年たちの姿を丁寧に描いたロブ・ライナー監督の『スタンド・バイ・ミー』の特別映像がシネマカフェに到着した。
1950年代末のオレゴン州の小さな町・キャッスルロック。ある夏の日、それぞれ心に傷を抱えた4人の少年たちが好奇心から、線路づたいにあるとうわさされる“死体探し”の旅に出るのだが…。
本作の主人公は、家柄も心に抱えた傷の形も異なる4人の少年たち。12歳という、他人を救えると信じきれるほど幼くはなく、だけど見えないふりをし続けられるほど大人でもない、そんな繊細な年頃を迎えた彼らの心情が描かれている。今回届いた映像では、主人公であり本作の語り手でもあるゴーディを演じたウィル・ウィートン、父親の影響から軍隊に憧れるテディ役のコーリー・フェルドマン、そしてロブ・ライナー監督が本作を鑑賞しながら当時の撮影の様子をふり返る。まるでホームビデオを囲むように和気あいあいと、ゴーディたちが森の中で狼の遠吠えに怯えながら野宿をするシーンについて語りだす3人。