2011年7月15日 16:03
【ハリポタ 特別インタビュー4】プロデューサーがいまだから明かす苦労と成功の秘密
(Photo:cinemacafe.net)
「映画は公開を迎えたら観客のもの」というのは、監督や出演者ら“作り手”がよく口にすることだが、だとしたら今日という日をこの男はどのような気持ちで迎えているのだろうか?『ハリー・ポッター』シリーズの全ての作品でプロデューサーを務め、文字通りシリーズを陰で支えてきた男、デヴィッド・ヘイマン。原作者のJ.K.ローリングとの話し合いに、彼の目から見たダニエル・ラドクリフら子供たちの成長、シリーズ成功の秘訣…10年間にわたってキャストやスタッフと共に汗と涙を流してきた彼がその心の内を明かしてくれた。
思わず父親目線?立派な大人になった子供たちに笑顔
初めて原作を手にしたのは14年前。彼がプロデューサーとして原作者のJ.K.ローリングに会いに行き「どんなことがあっても自分が最後まで責任を持って映画化する」と彼女に約束したことで、この世界最強のファンタジーシリーズの映画化が動き出した。
「実は数週間前にJ.K.ローリングさんと一緒にお昼を食べたんです。(このインタビューの時点で)彼女はまだこの新作を観ていないので、きっと楽しみにしてくれていると思います。