ショーン・ペン、米議会襲撃事件に間接的に関わる新作映画を監督へ 主演候補はブラッドリー・クーパー
ショーン・ペンが、2021年1月6日のアメリカ連邦議会議事堂襲撃事件の現場にいた警察官を題材にした映画を監督することが分かった。「Variety」誌が報じた。関係者は、本作は議事堂襲撃事件そのものを描く作品ではなく現場にいた警察官の若き日々を描く物語であり、事件とはあくまで間接的な関わりにとどまると強調しているという。
主演にはブラッドリー・クーパーが有力候補に挙がっているが、映画のモデルとなる実在の人物が誰なのかはまだ明らかにされていない。企画はワーナー・ブラザースで進められており、タイトルは現在のところ未定。本作の内容は「友情を描く意外な物語」と説明されているが、議会襲撃事件と関わる作品だけに今後議論を呼ぶ可能性もありそうだ。
同事件は、2020年の米大統領選の結果認定が行われていた連邦議会に、選挙結果に抗議するドナルド・トランプ支持者らが乱入したもの。議会は一時中断され、警察官を含む多数の負傷者が出た。
ショーン・ペンは今年、『ワン・バトル・アフター・アナザー』でアカデミー助演男優賞を受賞。『ミスティック・リバー』と『ミルク』ではアカデミー主演男優賞を受賞している。俳優として高い評価を受ける一方、『イントゥ・ザ・ワイルド』『フラッグ・デイ 父を想う日』などで監督も務めてきた。
(賀来比呂美)