リアルだったら震え上がる…「S Line」から『8番出口』まで新時代の不可解考察系サスペンス4選

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リアルだったら震え上がる…「S Line」から『8番出口』まで新時代の不可解考察系サスペンス4選


“性的な関係が可視化”される世界から、出口の見つからない無限ループ、高額賞金を賭けたサバイバルゲームなど、不可解で理不尽なルールや設定に支配された世界を描く、ひねりの利いた考察系ドラマや映画は近年大きな話題を集めている。リアルだったら震え上がる! フィクションならではの醍醐味と没入感を楽しめる、新時代の考察系サスペンスドラマや映画を4作品ピックアップした。

性的関係が赤い線で見える「S Line ~見えてはいけない関係~」


「もし、あなたの隠された性関係が、赤い線として視覚化されたら?」――。大ヒットドラマ「殺人者のパラドックス」の原作者コマビ氏の人気ウェブトゥーンを実写化した本作は、性的関係を持った人同士の頭上に“赤い線=Sライン”が現れ、欲望とプライバシーが強制的に暴露される奇妙な世界を描いた考察系サスペンス韓国ドラマ。

第1話・第2話が日本初・国内独占無料配信されたABEMAでは、韓国・中国ドラマランキングで早くも1位を獲得している話題作。

過去に肉体関係を持った相手とつながる「Sライン」という赤い線。生まれつきその線が見える能力を持つヒョヌプ(アリン)は、そのせいで家庭が崩壊、引きこもり生活を送っていた。そんなとき、身の回りで立て続けに殺人事件が起きる。


ヒョヌプの中学時代の同級生で、いじめに苦しむソナ(イ・ウンセム)は、ある日「Sライン」が見える不思議な眼鏡を手に入れ、復讐を開始。一方、ソナの叔父である刑事ジウク(イ・スヒョク)は、ある殺人事件の奇妙な点に気づき、捜査を進めていた。

約300本ものSラインを持つ刑事をイ・スヒョクが艶やかな色気で演じ、ヒョヌプとソナの担任でSラインを持たないギュジン役をイ・ダヒが演じている。


「S Line ~見えてはいけない関係~」は毎週月曜日2話ずつABEMAにて配信中(全6話)。

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即死か、“一発逆転”の高額賞金か「イカゲーム」シリーズ


だるまさんがころんだ、型抜き、綱引き、ビー玉あそび、かくれんぼ、大縄跳び…。誰もが親しんだ子どもの遊びが「負けたら即死」のデスゲームとなり、膨大な借金や深刻なトラブルにより人生を諦めかけた者たちが、“人生一発逆転”できる高額賞金の獲得を目指して命を賭ける「イカゲーム」。シーズン1は、Netflix史上最大のヒットシリーズとなり、さらに数々の名だたる賞のノミネート・受賞を獲得、世界中で社会現象を巻き起こした。

ギャンブルで多額の借金を抱えたギフン(イ・ジョンジェ)はスカウトマン(コン・ユ)とメンコ対決して負け、このゲームに足を踏み入れる。
待ち受けていたのは、阿鼻叫喚の<だるまさんがころんだ>に始まり、駆け引きや裏切りが横行し、“弱い者”から次々と命を落としていく狂気のゲーム。

シーズン2・3では、シーズン1で優勝したギフンが再びイカゲームの世界に戻り、支配人フロントマン(イ・ビョンホン)に迫っていくが…。

このほかイム・シワン、カン・ハヌル、ウィ・ハジュン、パク・ギュヨン、パク・ソンフン、ヤン・ドングン、カン・エシム、チョ・ユリら、豪華キャストの競演も話題となった。


Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1~3はNetflixにて独占配信中。

出口を探して無限ループ『8番出口』


KOTAKE CREATEが制作した同名ゲームを、川村元気監督がメガホンを取り、二宮和也が主演を務めて映画化。

「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から外に出ること」というシンプルなルールの中に潜む、計り知れない恐怖を見事に映像で表現した。

2025年5月に第78回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門でワールドプレミアされ、日本では興行収入50億円超えを記録。北米公開時には興行収入約140万ドルを超え、週末興収ランキング8位にランクインした。


特に“歩く男”を演じた河内大和は、ニューヨークで行われた「『8番出口』のおじさんを探せイベント」にも駆り出されたほか、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、大河ドラマ「豊臣兄弟!」や映画『黒牢城』に出演するなど引っ張りだことなっている。


『8番出口』はPrime Video、U-NEXTほかにてレンタル配信中。Blu-ray&DVD発売中。


究極のワーク・ライフ・バランス? Apple TV「セヴェランス」シリーズ


もし、会社では外の世界の記憶が一切なく、プライベートでは会社での記憶が一切ない、という完全に公私が分離した社会が実現したら…。『ナイト ミュージアム』などの俳優ベン・スティラーが製作総指揮&監督を務める、究極の“ワーク・ライフ・バランス”を描くSFスリラー「セヴェランス」。

巨大製薬企業「ルーモン産業」で、特殊な外科手術を受け、仕事と私生活の記憶を分離(セヴェランス)されたマーク・スカウト(アダム・スコット)。あるとき、職場以外の場所で謎の同僚から接触を受けたことで、彼らの仕事に関わる真実が明らかになっていく。

無機質なセットとポップな色使いが融合した異質な映像世界や、ワーク・ライフ・バランスの追求が求められるいまだからこそ震え上がるストーリー、毎話毎話の“クリフハンガー”に引き込まれる人が続出。


エミー賞をはじめ各TV賞を席巻し、すでにシーズン3の製作が決定している。


Apple TV「セヴェランス」シーズン1・2はApple TVにて独占配信中。



(シネマカフェ編集部)

■関連作品:
【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング

【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信

【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング
2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-

8番出口 2025年8月29日より全国にて公開
©2025 映画「8番出口」製作委員会

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