くらし情報『堺雅人、17歳の設定は「ハードル高かった」』

2011年9月14日 17:27

堺雅人、17歳の設定は「ハードル高かった」

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

室町時代の“剣聖”の姿を描くBS時代劇「塚原卜伝」の完成披露試写会が9月14日(水)、NHKにて行われ、上映後に堺雅人、栗山千明、脚本の山本むつみ、原作小説を手がけた津本陽による記者会見が行われた。

津本さんの「塚原卜伝十二番勝負」(講談社刊)を原作に、諸国を巡り剣聖とまで称されつつも、その生涯は謎に満ちている塚原卜伝の青年期を中心に描く。

堺さんは「1カット1カット、悩まなかったシーンはない」と試行錯誤を繰り返しながらの撮影を述懐。映像作品で本格的なチャンバラを披露するのは初めてとなるが「(卜伝が学んだ)鹿島の太刀は、神様に仕える人たちが伝えてきたもの。刀が動きたいように動く、刀がきれいな軌道を描くように体を動かすようにしました。そういう部分はのちの宮本武蔵や幕末の北辰一刀流といった剣とは違うのではないかと思います」と語った。

堺さんの初登場シーンは卜伝の元服式で、役の設定では17歳。「チャンバラよりもある意味、ハードルが高かった…」とふり返った。


栗山さんは卜伝の妹で巫女の真尋を演じているが、卜伝が武者修行に出てしまうためなかなか一緒のシーンがなかったそう。

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