くらし情報『『ジョン・カーター』プロデューサーが語る、100年越しの“ヒーロー”映画化のワケ』

2011年12月26日 13:49

『ジョン・カーター』プロデューサーが語る、100年越しの“ヒーロー”映画化のワケ

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

原作小説が発表されたのはおよそ100年も昔のこと。1世紀近くにわたって、多くの読者を魅了し続けてきた物語を、最新の技術を駆使して実写映画化するというのは決して簡単なことではない。これまで人々を熱狂させてきた映画ヒーローの系譜に新たな1ページを加えるべく、ウォルト・ディズニーが全力を傾けて作り上げたアドベンチャー巨編『ジョン・カーター』(4月13日公開)。プロデューサーを務めるジム・モリスは言う。「何より大切にしたのは、原作が持つ“スピリット”だ」と。2012年、ディズニーは一体どんなヒーロー像を世界に提示するのか?主演を務めるテイラー・キッチュと共に来日を果たしたプロデューサー、モリス氏に話を聞いた。

原作が持つ“スピリット”。それは原作者エドガー・ライス・バローズが作り上げた魅惑的な世界観にほかならない。


「この物語がこれだけ人気を博した理由は何なのか?それはバローズが作り上げた壮大なスケールの物語に対し『ジョン・カーターが戦っているバルスームという星はいったいどんなところなんだろう?』と人々がワクワクしながら想像をめぐらせたということにあると思います。

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