くらし情報『『鍵泥棒のメソッド』主演の堺雅人、過去の“知ったかぶり”を告白』

2012年8月1日 20:20

『鍵泥棒のメソッド』主演の堺雅人、過去の“知ったかぶり”を告白

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


先の読めない展開とコミカルな人間模様に定評がある内田けんじ監督の最新作『鍵泥棒のメソッド』の完成披露試写会が8月1日(水)に都内で行われ、内田監督を始め、主演の堺雅人、香川照之、広末涼子、森口瑤子、スペシャルゲストとして主題歌「点描のしくみ」を手掛けた吉井和哉が舞台挨拶に登壇した。

先日開催された第15回上海国際映画祭では、最優秀脚本賞受賞という日本映画初の快挙を達成した本作。主人公は銭湯で転倒し記憶を失った伝説の殺し屋・コンドウ(香川さん)と、たまたまそこに居合わせたひとりの売れない貧乏役者・桜井(堺さん)。桜井の“出来心”から2人の立場と人生が入れ替わり、奇妙で思いがけない事態に巻き込まれてしまう…。

堺さんは内田監督の前作『アフタースクール』でも“だまし、だまされ”の内田ワールドを体感したが、「実は前回は1回観ただけでは、意味が分からなくて(笑)。現場で分かったふりをしていましたが、そのうち共演する常盤(貴子)さんも佐々木蔵之介くんもよく分かっていないことに気づいて…」と過去の“知ったかぶり”を告白。「今回は1回で意味が分かったので良かったです。

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