くらし情報『NHKドラマから再び映画化 『四十九日のレシピ』主演に永作博美、岡田&原田は再共演』

2012年10月31日 11:13

NHKドラマから再び映画化 『四十九日のレシピ』主演に永作博美、岡田&原田は再共演

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


第3回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞した「風待ちのひと」でデビューし、女性を中心に高い人気を誇る作家・伊吹有喜の人気小説「四十九日のレシピ」が映画化されることが決定し、このほど永作博美、岡田将生ら豪華キャスト陣の出演が明らかとなった。

ある日、熱田家の母・乙美(おとみ)が突然亡くなった。2週間後、生きる気力を失っていた夫・良平の元に、派手な格好のイマドキ女子・イモが訪れる。イモは乙美から頼まれていた四十九日までの細々とした家事などを引き受けに来たと言い、乙美が残したという「レシピ」の存在を伝える。そこへ夫との関係に終止符を打ったという、東京で生活を送っていた娘の百合子が帰ってくる。良平と百合子、それぞれ心に傷を負った親子が、最愛の妻、そして母であった乙美の人生をふり返りながら、立ち直っていくまでの四十九日を温かく描く感動作だ。

本作は、2011年にNHKでドラマとして放送された人気作品。監督は永山絢斗主演の『ふがいない僕は空を見た』がトロント国際映画祭に正式出品されるなど世界でも注目を浴びる、新進気鋭の女流監督・タナダユキ。
今回発表されたキャスト陣には、主人公・百合子に『八日目の蝉』で2011年度日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を始め、数多の賞を総ナメにした実力派女優・永作博美。

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