グリーン・デイら豪華ゲストも祝福 『トワイライト』L.A.プレミアをレポート!
(Photo:cinemacafe.net)
社会現象を巻き起こした『トワイライト・サーガ』シリーズの最終章『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』。日本でも12月28日(金)より公開となる本作の全米公開に先駆け、11月12日(現地時間)にL.A.ワールドプレミアが開催され、クリステン・スチュワートを筆頭にロバート・パティソン、テイラー・ロートナーら主要キャストがブラック・カーペットに登場した。
本国アメリカを始め、世界中に熱狂的なファンをもつ本シリーズ。前作では、ついに結婚式を挙げ、人間のべラ(クリステン)とヴァンパイア族のエドワード(ロバート・パティンソン)との間に子が宿り、困難を極めた出産の末に命を落としたベラは転生を経て、ヴァンパイアへと生まれ変わった。最終話では、ヴァンパイアとして生きるベラや狼族のジェイコブの選択、そしてべラとエドワードの間に誕生した“禁断の子”レネズミをめぐる壮絶な戦いが繰り広げられる。
この日の会場にはキャストたちを一目見ようと、なんと1週間前からテントを持ち込んで参加しているファンの姿も!全世界から集まった“トワイライター”たちの数は、史上最大の約2,200人にも達した。本シリーズでハリウッドの押しも押されぬ若手トップスターへと登り詰めた主演のクリステン、ロバート、テイラーを始めとする豪華キャストと『Part1』に引き続き本作でもメガホンをとったオスカー受賞監督ビル・コンドン、小説「トワイライト」シリーズの原作者であるステファニー・メイヤーがブラック・カーペットに登場すると、会場のボルテージも最高潮に。さらにこの日はゲストとしてエル・ファニングやロックバンド「グリーン・デイ」、ヒラリー・ダフなども会場に訪れ、日本時間の午前9:30から始まったブラックカーペット・セレモニーは押しに押して、予定時間より1時間遅い午後1時まで続くほどの熱狂ぶりを見せた。
集まった多くのファンを目の前にして「すげー!こんなに人が集まって、マジ圧巻!すごいよ」とその盛り上がりを未だに信じられない様子のロバートだが、「寒い中、集まってくれてありがとう!作品を楽しんでください!」とファンにしっかりと作品をアピール。一方、「ヴァンパイアになりたいと思ったことはある?」と記者に尋ねられたテイラーは「まさか。全く思わなかった(笑)。いや…ちょっとは興味はあったかな。クリステンにお尻を蹴られたときとかね…」と冗談を飛ばし会場を沸かしていた。一方、クリステンは今回の戦闘シーンの撮影時に、指の骨を折るというアクシデントに見舞われたそう。「実際撮影で1本、撮影後に1本折ったの」と冷静に語る彼女だが、ケガよりもヴァンパイア用の“赤目コンタクト”の方が辛かったようで「最悪だったわ!ブリキを目に入れているみたいだった…」と撮影の苦労を明かした。
この日、クリステン、ロバート、テイラーの3人は共に一人でも多くのファンの声援に応えようとサイン、記念撮影に大幅に時間を割き、異例の長時間イベントととなったが、ファンの熱気は冷める間もなく大盛況のうちに幕を閉じた。
『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』は12月28日(月)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。
■関連作品:
トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン part2 2012年12月28日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
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