『アリス・イン・ワンダーランド』続編製作の可能性が! ディズニーが舞台化も進行中
(Photo:cinemacafe.net)
ウォルト・ディズニーが、2010年に公開されたティム・バートン監督作『アリス・イン・ワンダーランド』の続編を製作する可能性が出てきた。第1作目でも脚本を手がけたリンダ・ウールヴァートンがすでに続編の脚本を執筆しているほか、プロデューサー陣も続投する模様だ。リンダはこれまでにも、『美女と野獣』、『ライオン・キング』、『奇跡の旅』など多くのディズニー映画の脚本を手がけてきた俊英だ。
ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム=カーターらが出演した第1作目は、世界中で10億ドル(約820億円)の興行収入を叩きだしたうえ、アカデミー美術賞やアカデミー衣裳デザイン賞にも輝いている。
今回、ディズニーは同続編の製作に乗り気だと見られているものの、同社のチーフ・テクニカル・オフィサーを務めるアンディ・ヘンドリクソンは昨年8月に、『アリス・イン・ワンダーランド』には感銘を受けなかったと否定的なコメントしている。「『アリス・イン・ワンダーランド』のストーリーはそんなに良くなかったよ。でも視覚効果が功を奏して観客を惹き付けたんじゃないかな。