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『96時間』ピエール・モレル監督、ショーン・ペン主演で新しいアクションシリーズ着手

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『96時間』ピエール・モレル監督、ショーン・ペン主演で新しいアクションシリーズ着手

(Photo:cinemacafe.net)


ショーン・ペンの主演でフランスの作家、ジャン=パトリック・マンシェット原作の「眠りなき狙撃者」を映画化する『Prone Gunman』(原題)の監督を『96時間』シリーズのピエール・モレル監督が務めることが明らかになった。

ショーン・ペンが演じるのは、幼少の頃から想いを寄せている女性と結婚するために、最後の仕事に挑むが、組織の裏切りにあい、窮地に追い込まれる世界をまたにかけて活躍しているスパイ、マーティン・テリエ役とのこと。『ミスティック・リバー』(’03)、『ミルク』(’08)でアカデミー主演男優賞など各賞を総なめにしている堅実な演技派としてつとに知られるショーンが、こういったアクション映画に出演するのは非常にまれなことでもある。

脚本は『バンテージ・ポイント』(’08)で監督を務めたピート・トラヴィスが手掛ける。映画会社のシルバー・ピクチャーズとスタジオ・キャナルはこの作品が新しいシリーズ作になることを期待している。

フランスでは、アラン・ドロンがマーティン(マルティン)・テリエを、想いを寄せる女性をカトリーヌ・ドヌーヴが演じた『最後の標的』(’82)がヒットしたとのこと。『96時間』シリーズで、演技派リーアム・ニーソンをアクション俳優へ開花させたモレル監督が、ハリウッド版の『Prone Gunman』でショーンをどう変えるのかも楽しみな作品だ。

(C) 2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED

(text:Mieko Nakaarai)

■関連作品:
L.A. ギャング ストーリー 2013年5月3日より全国にて公開
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